秘境の旅を終え、クスコへ向かう
2018年12月6日(木)、私たちはAyacuchoを中心としたペルーアンデス秘境の旅を終え、インカの時代に首都だった町「Cusco(クスコ)」へと向かいます。
午前中は本当に秘境最後の旅にふさわしいめちゃくちゃ鄙びた温泉に入って、ホテルに預けてあった荷物を受け取りに戻り、クスコへ行くバス、又は車を探します。
Abancay(アバンカイ)の町からクスコへ行く方法は、バスターミナルから大型バスで行く方法と、Abancayまで移動してきたタイプの、4人揃ったら出発する「乗り合いタクシー」の2通りの方法があります。
当然値段が安いのは大型バスだけれど、本数がそんなにたくさんありません。
なので、長い時間待たされるとクスコ到着が夜遅くなってしまうので、私たちは「乗り合いタクシー」の方を選びました。
乗り合いタクシーの出発する場所は、大型バスのターミナルからはかなり離れた所にあるんです。
そこまでタクシーで行き、乗り合いタクシーへ乗り換えました。
すると、もうすでに二人のお客さんが待っています。
ということは・・・すぐに出発です。
しかし、ランチを食べていなかった!!。
なので、超お腹へらしたままのクスコ行きになってしまいました。(笑)
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Abancayからおおよそ80㎞ほど走ると、アマゾン源流の川、「Río Apurímac」(アプリマック川)を渡ります。
この辺りで標高は約1800mですが、赤道に近い緯度のため、かなり暑いです。
クスコが近い風景になってきました。
遠くに見える氷河を頂いた大きな山は「Chicón」という標高5580mの山です。
クスコ地方の「聖なる谷」と呼ばれるところからはいつも見えている山で、私はこの山を見ると、クスコへ来たなぁ~~と感慨がわいてきます。
おおよそ出発から4時間後、乗り合いタクシーを降り、友人の家へと向かい、荷物を置いてホッと一息です。
写真の場所は、クスコの「Praza de armas」(アルマス広場)、観光の中心地です。