2013-11-07

ビルバオのフューチャー系バル「Bitoque」(1)

2013年11月7日(木)、色々とビルバオの町を歩き回ったこの日。だからね、やはりお腹はすきますねえ。😜
そこで、夜のBARが開く時間に、今度は旧市街ではなく、新市街にあるお洒落なBARに出かけてみました。✊
中でも、「創作ピンチョス」を出すことで有名なBARの「Bitoque」へは、是非行ってみようと前から思っていたんです。

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ビルバオのフューチャー系バル「Bitoque」BARの中へ一歩足を踏み入れると、少しはピンチョスが並んでいます。
やや早い時間だったこともあり、サンセバスティアンのバルほど混んでいませんでした。

ビルバオのフューチャー系バル「Bitoque」でも、なんだかオーソドックスなやつばかり!!!❣💥。
これはどうしたのだ!。フューチャー系という噂を聞いて来たのでびっくりです。😱

ビルバオのフューチャー系バル「Bitoque」と思っていると、カウンターの後ろに大きな黒板があり、色々とメニューが書いてあるではありませんか!!!!🥰。
この中から選ぶ料理・・・と言うか「ピンチョス」・・・は、注文してから作る物のようです。
黒板右は、ワインリストですけれど・・・

ビルバオのフューチャー系バル「Bitoque」なんと!!!、「寿司」があるではありませんか!!。❣💥。
どうも日本人なもんで、ついつい里心が出て頼んでしまいました。
しかし、ちゃんと「わさび」や「醤油」まで付いて、おしゃれに盛りつけられています。
さすがにスペイン人は「箸」が使えないと見えて、つかむものが一緒に付いてくるあたり、「外国」なんだな~~と感じてしまいました。
でも、おいしいです。(サーモンとチーズの巻き寿司でした)
でもこれは私から見れば、全然フューチャーではないんですけどねぇ。スペインでは斬新なのかな?❓(笑)。

ビルバオのフューチャー系バル「Bitoque」次に頼んだのは、海老が乗っている「トウモロコシのラビオリ」。
そして奥にあるのは「海老クリームコロッケ」。
別のバスケットには、主食の「パン」が・・・・
「ピンチョス」を頼むと、主食のパンが付いてくるあたり、やはりスペインなんだねえ。
ひょっとしたら、さっきの「寿司」にもパンが付いて来るのかなあ??。そうだったら、まさしく「フューチャー系」🤣。

ビルバオのフューチャー系バル「Bitoque」「トウモロコシのラビオリ」です。黒い輪は、「バルサミコソース」。
そのソースで中のバジルが散りばめられた甘めのソースを堰き止めています。うまく盛り付けたものですねぇ。

ビルバオのフューチャー系バル「Bitoque」トウモロコシのラビオリは、なんと中身がクリーミーなトウモロコシソース。
こんな流動性のあるクリーミーなものを綺麗に包んで温めるなんて、かなり難度が高いです。😱もうびっくり。
そして、とてもおいしかった!!。
周りを囲むような、茶色いソース、これはよくこの辺りで使っている、「バルサミコ」に甘みを付けたソースですよ。
甘酸っぱくて、日本人の口によく合います。

ビルバオのフューチャー系バル「Bitoque」こちらは「クリームコロッケ」。

ビルバオのフューチャー系バル「Bitoque」中はかなりクリーミー、海老風味です。

ビルバオのフューチャー系バル「Bitoque」そして最後に頼んでみたのがこちら。「Foie fresco con Esparragos(フォイエ・フレスコ・コン・エスパラゴス)」
この時点で、私はこの「Foie(フォイエ)」という言葉の意味を知りませんでした。
「Esparragos」と言うのは「アスパラガス」のことだから、フレッシュな「フォイエ」がアスパラガスと共に出てくる料理・・・と言うことは分かります・・ね。
いったい、この気になる「Foie」、何だか分からないけれど、とにかく注文してみたんです。
食べた感想は・・・・・
おお~~、なんだか「サバかアジの」の大トロの様なものだな、これは。
本当にとろけるような「とろっ」とした食感です。
でも、マグロのそれとは味が全然違う。
しかも、「アジやサバ」には「大トロ」なんて部分はないし、そう言えば「鮭の白子」ともちょっと似ているけれど、生臭さは全くないし・・・。

あっ、そう言えばサンセバスティアンの、あの前衛的なBARの「Fuego negro」で食べた、「Seso de pensamientos」、直訳すると「脳の思考」と言う名前の「ピンチョス」に似ている!!。
いったいなんだろうか????
でも、とにかく盛り付けが綺麗で、これが「ピンチョス」なのか・・・と思うほどの洗練された一品でしたよ。
そして、おいしいおいしい・・・とか言いながら、ぺろりと完食しました。

後日談・・・・バルセロナに戻って、辞書で調べてみたら「Foie」=肝臓!!❣💥。
しかも、ただの肝臓ではありません。これこそが有名な「フォアグラ」だったのです。

ああ~~あ、「肉の塊」だけは避けてきたけれど、フォアグラ食べちゃった!。😱
でも、💡この食感、なんだか「べジ」で作れそうですよ。
「ベジタリアン・フォアグラ」・・・なんだかとんでもない変なものがそのうちタンボ・ロッジでも登場するかもしれません。❣💥。😜

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