2012-11-21

巡礼18日目(Ledigos ⇒ Sahagún)16㎞ 支配人、病院へ行く

2012年11月21日(水)、晴れ☀。
前日に足が痛くて歩けなくなってしまった支配人。一晩の休養も虚しく、朝起きてみても、足痛は収まっていません。
仕方なく、この日はタクシー🚕でここから16Km先の少し大きな町「Sahagún(サアグン)」の病院まで行くことにしました。

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巡礼18日目(Ledigos ⇒ Sahagún)16㎞ 支配人、病院へ行く朝、出発前の「Albergue(アルベルゲ)」(巡礼者用宿泊施設)の、私たちが泊まった2人部屋。
この先どうなるのか、不安が募ります。

巡礼18日目(Ledigos ⇒ Sahagún)16㎞ 支配人、病院へ行く支配人を背負ってアルベルゲ併設のBARまで移動。
軽い朝食後に、マスターに「やはり足が痛いので、病院に行きたいからタクシーを呼んでください。」とお願いしました。
タクシーは「Sahagún(サアグン)」から来るので、30分かかると言います。
マスター(写真右の人)に電話代を払おうとすると、「いらないよ!!。」ですって。❣💥。
またしても地元の人に助けてもらっちゃいました。
本当にみんな親切で、うれしいです。😢。

やがてタクシーがやって来ました。私が支配人を背負って助手席に乗せます。
BARのマスターがそれを見て、「あなたは馬だ。」と冗談を言いました。
わははは~~、ヒヒ~~ン🐴🏇🐴。(笑)
なんだか不安が少し紛れて、ホッとする一幕でした。😂。

巡礼18日目(Ledigos ⇒ Sahagún)16㎞ 支配人、病院へ行くタクシーはゆく~~。🚕 3週間ぶりに乗り物に乗ったぞ~~。❣💥。なんだかうそみたいです。
16Kmなんて、あっという間!!早いのなんの。💨
文明の利器って、すごいな~~。

タクシーの運転手さんの機転で、まずは「Sahagún(サアグン)」に泊まることになる私たちのために、宿を探します。
程よく病院の近くの、エレベーターが付いた宿を探してくれました。
足が痛い支配人は、たぶん階段の上り下りは不可能だと思ったからでしょうね。
まずはそこにチェックインをして、荷物を部屋において、病院へと急ぎます。
機転を利かせてくれて、うれしいです。素晴らしい!!。

巡礼18日目(Ledigos ⇒ Sahagún)16㎞ 支配人、病院へ行くさて、病院に着きました。まずは受付をして、症状を説明し、先生が来るまで待合室で待つことになりました。
待合室で不安そうな支配人です。😰。

巡礼18日目(Ledigos ⇒ Sahagún)16㎞ 支配人、病院へ行く先生がやって来ました。診察が始まります。❣💥。
もし、かかとの骨が「疲労骨折」でもしていたら、それこそしばらく車椅子です。💦
それが一番心配だったけれど、レントゲン撮らないから、違うと思い、少しは安心しました。°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°✨
やがて先生は、足をテーピングして固定しはじめました。

先生は言いました。
「48時間休養が必要です。それから、痛み止めの薬を処方するから、薬局へ行って買って、飲むように。」
休まず歩いたのが悪かったようで、どうやら「アキレス腱の炎症」が原因のようです。

巡礼18日目(Ledigos ⇒ Sahagún)16㎞ 支配人、病院へ行く痛々しい支配人の足。(>_<)😣。
でも、歩けないということはなく、足首を固定して、真っ直ぐに立っていれば痛みは走らないようです。

巡礼18日目(Ledigos ⇒ Sahagún)16㎞ 支配人、病院へ行く私はタクシーの運転手さんの機転で、実は病院に行く前に、タクシーでホテルに連れて行ってもらい、荷物をおろしてチェックインしておいたのです。
ですから、診察が終わると、病院から近いホテルに、なんとか支配人の腕を抱えながら歩いて行くことができました。

休養する支配人。
なんだかまだまだ痛そうですね。😣。

★スペインは医療費が無料の国です。★
この時、受付でお金を支払おうとしたら、「無料だ」と言われ、きょとんとしてしまいました。
巡礼者に手厚いのかとこの時は思ったのですが、後でバルセロナに住む友人に聞いたところ、誰でも無料なんだそうです。
高度先進医療や特殊な個人病院と歯医者以外は無料・・・・
もちろん外国人もですって。
なんでも、悪くなったらスペインに行けと周辺国から言われているらしい・・・
最近スペインは財政が破たんしそうな国なので、この医療費について、国会でも問題視されているらしいですけれど・・・・

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