巡礼14日目(Burgos ⇒ Hontanas)32.2㎞ 雨の中、メセタの台地を歩く
2012年11月17日(土)、雨、一時強く降る☂☔。朝起きたらあいにくの雨が降っていました。☂今日は大都会のブルゴスを出発し、麦畑以外何もない、巡礼路ですごく過酷だと言われる広大な「メセタの台地」に差し掛かります。
そのメセタの大地をすべて踏破するには5日もかかるんですよ。途中、何もない麦畑だけの台地の中に、まるで「島」の様なと言うか、「オアシス」みたいに、小さな町(集落と言った方がいい)があるのみです。
今日はその中のメセタの台地の中の町、「Hornillos del camino(オルニージョス・デル・カミーノ)」を目指して、約21.5Km歩く予定です。
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感動の再会があったBurgosの町。その町に別れを告げるべく、雨の中を出発しました。☂
ここでしばらく一緒に歩いた何人かの人たちともお別れです。😭そして、再開した人たちと、また同じようにさらに先を目指します。
うれしいやら悲しいやら、複雑です。😭🤗
「Albergue(アルベルゲ)」で買っておいたパンの軽い朝食を済ませた後、私たちは雨☂のブルゴス大聖堂を後に、再び巡礼路を歩きはじめました。
ブルゴスの町がそろそろ切れるところを歩きます。
ちょうど紅葉の季節が終わりを告げる頃で、道いっぱいに落ち葉が落ちていました。冷たい雨はやむ気配がありません。☂
道が二手にわかれる分岐点では、目を凝らして巡礼路を示す「黄色い矢印」を探さなくてはいけません。
このように、街路樹に記されていることも度々ありましたよ。
途中、鉄道の高架下を通りました。
そこしか雨を避けて休めるところがないので、寒い🥶🥶北風が吹く中、一休みして、おやつのパンをかじっていると、例の2輪車(小さいリヤカー)を引いたフランス人が追い越して行きました。
これだと荷物担がなくていいから、肩が凝らないし、うらやましいと思ったりしましたが、この後、彼の2輪の轍に励まされることになるとは・・・・・
朝から13Km歩き、「Rabé de calzadas」と言う小さな町を通りました。
ちょうど時間はお昼少し前、「BARはこちら」と言う矢印と看板を見つけ、行ってみると、BARがやっているではありませんか!!。❣💥。
ここで食べておかないと、この先何もないメセタの台地が8Km続くので、もちろん食べることにしました。☺
だって、メセタの台地はその後、延々と続くのですから。
ではさっそくお店に入りましょうね。
軽いメニューしかなかったけれど、その中で一番ボリューム感のある、「Tortilla española(トルティージャ・エスパニョーラ)」(スペイン風オムレツ)をいただきました。
この盛り付け、日本人にがちょっと「ギョ」😱❣💥。とする盛り付けですよねぇ。フォーク、突っ立っている!!。(笑)
もちろんこのスペイン風オムレツとパンの他に、コーヒーと炭酸水を飲みましたが・・・
過酷なメセタの台地を歩くには、なんだか頼りない食事だな~~。💦
だって、非常食のパンは、さっき休んだ鉄道の高架下で食べちゃったもん。😱
でも、あと8Kmですから、なんとかなるかな~~~!。