LimaからAyacuchoまでの560kmの夜行バスの旅
2023年11月11日(土)、いよいよペルーアンデスの標高の高い過酷な旅の始まりです。
前の日に買っておいた「Cruz del sur」というバス会社のターミナルへとまず移動しました。
この会社はとてもセキュリーティーがしっかりしているし、途中で人を乗せないでダイレクトに目的地まで行くバスです。
なので、途中でバス強盗などが乗って来る心配がありません。(安い料金のエコノミーバスは時々強盗にやられることがあると聞いています)
ペルーでは一番信頼がおけるバスなので、私たちは良く利用しています。
しかし、過酷な旅の最初から、夜行バスなんて、きついですねぇ。
でもね、この会社は「夜行」しかないんだもん。他の会社はターミナル遠いし、セキュリティーが心配だからねぇ。
では夜行バスで標高の高いアンデスを目指しましょう。🚌
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やって来ました「Cruz del sur社」のバスターミナル。Limaの新市街のJavier prado通りに面したところにあります。
ではチェックインをして、荷物を預け、ほぼ東京~大阪間の距離の夜行バスの旅を楽しみましょう。
もちろん日本みたいに、高速道路はありません。しかもアンデスの4800mの峠を越えるので、くねくねの山道をのんびりと走るのです。
到着まで約11時間の長旅です。
2階建てのバスの1階の横3列シートの席を確保しました。くねくねの山道を行くのだから、2回は横揺れが激しいですからね。
このシート、160°倒れます。そして足置きの所も足が伸ばせる作りになっていて、くつろげるんですよ
では出発進行!💨
道路の舗装状態が良くなく、(傷んでも直していない)結構揺れたので、あまり眠れませんでした。
しかも4800mの峠は雪になっていました。
冬タイヤじゃないから、かなり怖かったです。
しかし、峠を無事越えて、朝日が差すころにはアンデスの広い高原が見えてきました。
ここで標高は約4000mくらい。後は標高約2750mの「Ayacucho(アヤクーチョ)」を目指して降りていくだけです。
高級バスとはいえ、傷んだ舗装が災いしたのか、タイヤがパンク❣💥。タイヤ交換のために、約30分停車しました。
積雪とタイヤ交換のために、予定よりも約1時間遅れで到着したAyacuchoのバスターミナル。
時間は午前9時半になっていました。
さて、いつも泊まっている町の中心部(セントロ)にあるホテルを目指しましょう。
ペルーでは、3輪タクシーが地方都市はたくさん居ます。アジアでは「トゥクトゥク」と呼ばれていますが、ペルーでは「Moto Taxi(モト・タクシー)」と呼ばれています。
こちらの方が自動車のタクシーより料金が安いので、近間はこれを利用することが多い私たち。
もちろんメーターはないので、事前に料金交渉してから乗らないと、あとでトラブルになったりするので、注意しないとね。
今回は荷物がそんなに多くないので、よく利用しましたよ、これを。🤩
でもこのMoto Taxiの運転手さん、子供を前に抱えて運転していますよ。大丈夫かな!!。🤣😅🤣