スイーツのお店「Valeriana」
2018年12月7日(金)、この日はランチをたくさん食べたので、夕食は節制し、綺麗なスイーツが並ぶお店、「Valeriana」へ早めに時間に行くことにしました。(ちっとも節制になっていないという声が聞こえそうですが・・・)
とにかくクスコの町は、観光客が大勢押し掛けるので、おしゃれなお店が多いです。
その中でも際立って美しいスイーツが並ぶお店があります。
しかし見た目は美しくても、甘さや味は解りません。
なのでここは果敢に挑戦!!。(笑)
では早めの夕食を兼ねたスイーツを頂きましょう。
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Cuscoの中心の広場「Praza de almas」のすぐ近くの「Plazoleta Espinar」という広場というか、歩行者天国の通りに面したところにお目当てのお店「Valeriana」はありました。
椅子が並ぶ建物の開放的な下の部分がそのお店です。
Valerianaとは、日本語で「カノコソウ」のこと、別名「ハルオミナエシ」という花の名前です。
わわっ、ショーケースに並ぶ美しいスイーツたち。
秘境を旅してきた私たちには刺激が強すぎます。(笑)
一番右の丸いケーキはなんと!!「オペラ」。フランス菓子ですよ。
さらにたくさんの種類のスイーツが並びます。
下の段の左側に気になる綺麗なケーキが・・・
わぉ~~、ちょっと色が不自然なケーキは「unicornio」(ユニコーン)という名前が付いています。
一角獣ともいわれる伝説の馬に似た生き物ですよね。
そのイメージだと思いますが、めちゃくちゃ派手ですね。
着色料が合成だと嫌なので、これは食べないでおくことにしました。(笑)
さらにたくさんのケーキが並んでいます。
でもどれもなんだか甘そうなので、小さめのを選ばないとね。(笑)
こちらのお店はイートインスペースが結構広いので、お客様は喫茶店代わりに使っています。
ということで、支配人は「レモンパイ」を選びました。
雪だるまがホワイトチョコレートで出来ています。
見た目はすごくかわいい!!。
しかしめちゃくちゃ甘いです!!!!!!。
こちらはがっちりとした入れ物に入った「チリモヤのムース」。
チリモヤというのは、ペルー原産のトロピカルフルーツで、マンゴー、マンゴスチンと共に、世界3大美果とまで言われている、まるでカルピスのような味のフルーツです。
下の黒いのは硬めのチョコレートのスポンジで、こちらは甘さが丁度良く、とてもおいしいです。
これは日本では食べられませんからね。
選んで良かったです。
「うわ~~、甘い!!甘すぎ!!」という顔の支配人。
なので、スイーツは半分ずつ分けて食べることに・・・・(-。-)y-゜゜゜
カフェラテは私が選びました。
ペルーのコーヒーはご存知のように、あまりおいしくないことが多いので、こうして誤魔化したものを選びます。(笑)
しかしまあまあの味と香りでした。
支配人はカプチーノを。
ミルクの泡がカップからはみ出していますね。
すっかりカフェでくつろいでしまった私たち。
もう帰るころは薄暗くなっていました。
このライトアップされているところは、「コリカンチャ」という、インカ帝国の時の王様が住んでいた宮殿跡です。
宮殿の礎石が今も当時のまま残されていて、観光客は必ず訪れるポイントになっています。
帰りにおいしそうなドーナッツ屋さん発見!!。
このドーナッツは「Picarones」(ピカローネス)という名前のペルーの伝統菓子です。
ペルー原産のかぼちゃと薩摩芋を、アニスとシナモンとクローブという香辛料の入ったお湯で蒸かして香りを移し、ペーストにして小麦生地に練り込んで酵母で発酵させて、手で形を作って油で揚げるという、素朴な作り方をします。
黒蜜にをかけていただくのが通常です。
作っているお姉さん、綺麗な人だし、買いたいけれど、めちゃ甘いスイーツ食べた直後だもんね。
ここはぐっと我慢です。(笑)