Shizen Vegan Sushi Bar & Izakaya(1)
2019年12月13日(金)、この日はサンフランシスコのダウンタウンのミッション地区を食べ歩く一日でした。
まずはヴィーガン・メキシコ料理のお店「Gracias madre」でランチを食べ、そこから近いチョコレート専門店の「Dandelion」でお茶をして、夕食は4ブロックくらい先にある全品ヴィーガンと言うすごいお寿司屋さんのShizen Vegan Sushi Bar & Izakayaでいただきました。
すごい食べ歩き!!。
今まで作る方だったからね、ちょっとタガが外れた感じでした。でも「ご褒美」ですからねぇ。
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流石にランチ目いっぱいと、チョコレートのお菓子を食べた後なので、ちょっと歩き回ってカロリー消費しないといけませんからね。(笑)
そこでかなりミッション地区を歩き回りました。
この地区はホームレスが多い地区ですので、ちょっと気おつけながら歩きました。
路面電車は翌日から3日間の乗り放題パスを使うので、この日は見るだけです。((+_+))
路面電車が通る公園までも歩きました。
ちょっと高台に登ると、高層ビル群が見えてきます。
やや曇りがちの天気の一日でしたが、教室やっていた時のように、一日降りっぱなしではなく、とてもラッキーでした。
午後5時開店のお店「Shizen Vegan Sushi Bar & Izakaya」は、予約が取れないらしく、並ばないと入れないほど有名になってきたお店です。
だから、事前に早めに並んだ方がよいとアドバイスをいただき、4時半頃から並びました。
おかげで先頭です。
このお店、実はペルーの南の都市、「Arequipa」のヴィーガン寿司のお店「El Buda profano」のオーナーのアランさんのフェイスブックの投稿で知りました。
奇遇ですよねぇ。
午後5時、店内に案内されました。
こんな感じでテーブルが並んでいます。
この時に着席できないと、お客様が帰り、席が空くのを待たないといけません。
だから、早めに食べたいならば、並ばないといけないんですね。
この日も満席になっていました。
最初に頼んだものは、この「湯葉サラダ」。甘め胡麻味噌ドレッシングがかかっていて、とてもおいしいです。
これはタンボ・ロッジでも真似できそうですよ~~。
次は味噌汁!!。
ここしばらくの間、味噌汁飲んでいませんでしたからね、ついつい頼んでしまいました。
なめこ&マッシュルームの味噌汁ですが、これは具が少な過ぎ!!。
ついつい里心が出てしまい、頼んでしまったけれど、これは失敗です。(笑)
あと5日もすれば、帰国してタンボ・ロッジの自家製手作り味噌のおいしい具だくさんの味噌汁飲めたのにね。((+_+))
さて、まずは握り2種類です。
左は「Gobo」つまり「ゴボウ」ですが、かなり細かいきんぴらごぼうの軍艦です。そして柔らかくてスパイシー!!。
右は「Peppers」、ピーマンと言うことですが、これはまるで刺身のマグロのトロのような食感です。
分厚いパプリカを良くローストしてトロ感を出し、それを甘めのマスタード醤油に漬け込んである感じです。
とてもおいしいし、ヴィーガンと思えないような出来にびっくりです。
いつもの様に、食べ物を前にしてうれしそうな支配人の図。(笑) お茶は「玄米茶」を頼みました。
スペシャルロールを2種類頼みました。
こちらは「Hidden agenda」、秘伝だそうです。(笑)
湯葉に裏巻きが包まれていて、とてもおいしそう!!。
白いソースはニンニクの効いた「アイオリソース」、中身は先程のローストしたパプリカ、ズッキーニ、人参と玉ねぎ、茄子の天婦羅です。
上には日本の寿司で「穴子」にかかっているのと同じような甘めのたれがかかっています。
天婦羅のカリッとした食感と、茄子を良くソテーしたトロっとした食感は、ヴィーガンを感じさせません。
2本目のスペシャル巻きは、「Colonel’s pipe」。直訳で「大佐のパイプ」だって。なんだか変わった名前です。
上の赤いのは、スモークされたとても柔らかい「ビーツ」。これもマグロのトロのような食感です。
そして中身はアスパラガス、クリーミーな豆腐、アボカド、スイートマスタード、それにオレンジの皮だそうです。
上にはカシューナッツのパウダーがかかっています。
これはとても日本では味わえない斬新的なお寿司です。
しかもヴィーガン!!。
全品ヴィーガンのお店は、色々と詮索しなくても安心できるし、とてもおいしいので、すごくうれしいです。
また行きたいお店です。
さて、お腹いっぱいになった後は、バートに乗ってダブリンのお世話になっているKさんのお家まで帰りましょう。
この日は打ち上げの様に、食べ歩きました。
たのしい一日が終わります。