2021-02-07

四季彩食 いまむら

2021年2月 3日(水)、この日は那須にあるおいしいヴィーガン・イタリアン・レストラン「クオーレ・デルソル」のオーナーシェフの滝口ご夫妻と共に、タンボ・ロッジで使う、自然農法のササニシキを取りに、宮城県の石巻市にある「遠藤農園」さんへ出かけ、お米を受け取った帰り道、石巻で食材にこだわる創作日本料理のお店「四季彩食 いまむら」さんで、遠藤さんを含めて5人でおいしいコース料理を堪能してきました。
石巻といえば、やはり魚がおいしい場所。
普段は穀物菜食(ヴィーガン食)で過ごしている私たちは、時々魚までは食べることがあります。
魚のおいしいところに来たからには、食材にこだわるおいしいお店で食べていこう・・・ということになったのです。(事前に遠藤さんが予約を入れてくれました)
しかしこのお店、なんだかミシュランガイドの星付きレストランレベルの料理を出してくれて、本当に驚きでした。

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四季彩食 いまむらまずコース料理の最初に出てきたのがこちら、「鱈の擂り流し(すりながし)」です。ただの摺り流しではなく、いろいろと具が入っています。
山椒の油も入り、香りがとっても爽やか!!。料理も美しいです。

四季彩食 いまむら2皿目はいろいろなものが楽しめます。
左下から時計回りに、「牛蒡のビーツクリーム和え」、「タラコとマッシュポテトのサラダ」、「黒米と大根の春巻き」、「蓮根と蛸とかき菜」、「大学芋」です。
どれも一工夫されていて、素晴らしい!!。

四季彩食 いまむら地元の秘伝のお酒だそうです。なかなか手に入らないものだとか!!。
さすがに地元の遠藤さんと一緒だと、こんなに珍しいお酒を飲めるので、楽しいです。
実は帰り道は、私は運転しないで良いので、お酒🍶、飲める!!、これはうれしいです。(笑)

四季彩食 いまむらお吸い物は、昆布だしが効いた、「穴子と凍み大根のお吸い物」です。
7年物の利尻昆布を使って出汁を取っているということで、かなり濃厚な味わいです。
そして、地元の「栗駒山」の木耳と、かつお出汁まで入っています。

四季彩食 いまむらわぉ~~、キャンパスみたいなプレートが出てきました。
このプレート、地元の陶芸家に作っていただいたものだそうで、青い色は、石巻の深くてきれいな海の色をあらわしているそうです。
夢があるプレートですね。
写真下の右手から時計回りに、「伊豆高原のこだわりのワサビおろし」、「こだわりの自然塩」、「ピスタチオの酢味噌」、そして残りは色々なお刺身のお造りですが、使われている付け合わせの野菜も、農園までこだわった野菜たちです。

四季彩食 いまむらなんと今度は「ブイヤベース風」。
蟹のコンソメとカレイ、そしてキノコと野菜たち。マッシュルームにムール貝、ホタルイカまで入った、ものすごく濃厚なブイヤベースです。

四季彩食 いまむらこちらは「天婦羅」ですが、なんと下には「春菊のソース」が敷かれています。
そしていろいろな花弁も。
天婦羅になっているのは、下の方は「鱈の白子」、上の緑の天婦羅は、「タラの目」です。
「たら」2つの組み合わせだって!!。駄洒落みたい!!。😊シェフの遊び心が発揮されています。

四季彩食 いまむら「あん肝のゴマダレ添え」です。
丁寧に処理されているので、あん肝が全然生臭くありません。生臭いの苦手で、「肝」系が食べられない支配人も、パクパク食べていますよ~~。
しかし、これも不思議な組み合わせ。発想が自由なシェフに脱帽です。

四季彩食 いまむらこちらはサービスで出していただいた、「冷製のあん肝」。
船にまで乗って、釣れたその場で血抜きして処理しているという手の込みようです。なので全然生臭くなく、「肝」系苦手な支配人も苦も無く食べています。(笑)
下に敷かれているのはメカブです。コリコリとしていておいしい!!。

四季彩食 いまむらメインディッシュというか、ご飯ものがこちら、「浪江町の白魚」+「蕗の薹」の天婦羅ご飯です。
もうフキノトウなんですね、春は近いなぁ~~。

四季彩食 いまむらその天婦羅ご飯、目の前でシェフが混ぜてそれぞれの茶わんに盛り付けてくれました。

四季彩食 いまむら白魚と蕗の薹の天婦羅ご飯、めちゃおいしいです。
まず軽く1杯目は普通に食べて、2杯目はお茶漬けでいただきました。すごくおいしいので、3倍目も食べてしまいましたよ~~。

四季彩食 いまむらそして最後のデザートがこちら、白い方が「柚子のムース」、緑の方は「セリのアイスクリーム」。
おお~~、セリがアイスクリームに。度肝を抜く組み合わせですが、結構おいしいです。
「柚子のムース」の下に敷いてある透明なソースは、なんと!!、「山椒のソース」だって。
う~~む、和食だけれど、ここまで創作するとは驚きです。

四季彩食 いまむらもうお腹いっぱいで、スイーツまで食べられないクオーレ・デルソルの滝口さん。
その分私が食べま~~す✋と手を挙げるわたくし。(笑)
なので、同じものではないように、セリのアイスではなく、「あんぽ柿のパウンド」をつけてくれました。

四季彩食 いまむらもうお腹いっぱい!!、最後にシェフとお話ししました。
本当に発想が自由で素晴らしく手間をかけていて、最高の料理でした。
なんでも南米を除く、世界を旅して歩いているそうですよ。だからこんな発想ができるんですね。
私は南米ばかりだからねぇ、地域限定です。(笑)

四季彩食 いまむらシェフと一緒に写真を撮りました。
こんなにおいしいところを紹介してくださった遠藤農園の遠藤さんにも感謝です。ありがとうございます。
また食べに行きたいお店です。

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