2008-11-19

スークレのベジタリアンレストラン「El Germen」(1)

2008年11月19日(水)、夜行バスで首都の「La paz」から荷物を盗られながらもやってきた、ボリビアの憲法上の首都の「Sucre」。
世界遺産にも登録されている、風情のある町です。
朝食にボリビア名物の、しかも「Sucre」スタイルの「Salteña(サルテーニャ)」を食べた私たちは、ホテルで旅の疲れをいやし、お昼頃から行動開始です。
ランチを食べに行く前に、まずはこの町の市場に出かけて見ました。

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スークレのベジタリアンレストラン落ち着いた世界遺産の街の風情のある通りを歩いて行きます。

スークレのベジタリアンレストランやってきましたSucreの町の中央市場。さすがにいろいろなものが売られています。
スークレは標高が2790mと、今までいた町よりも低く、空気が少し濃い感じで、だいぶ楽チンです。♪♬🎵♩(^^♪~~(^^♪!!
市場では、ラパスと同じように色々と売られていますが、ペルーに比べると、ちょっと「品数」が少ない感じです。
やはり、ペルーのアンデスのほうが標高の低いアマゾンから、物資が運びやすいのかもしれません。

スークレのベジタリアンレストランアンデス原産のカボチャが売られていました。ペルーのカボチャに比べると、とても小ぶりです。

スークレのベジタリアンレストランアンデス原産の糖度が高くて甘いサツマイモも売られています。
「Camote(カモテ)」と現地では呼ばれているもので、辛い料理の口休めなどに使われています。おいしいですよ~~。

スークレのベジタリアンレストランそんなスークレの町で、ベジタリアン・レストランを見つけました。
名前は「El Germen(エル・ヘルメン)」。
なんでもオーナーはドイツから移民した方だそうで、こちらの現地の料理をいろいろとアレンジして工夫している感じがしました。

スークレのベジタリアンレストランランチのセットメニューを選びました。
これはセットについているジュース。、こちらでは「Maracuyá(マラクヤ)」と呼ばれる、パッションフルーツのジュースです。
香りがとてもよく、おいしいですよ。

スークレのベジタリアンレストランランチタイムということもあり、お店はたくさんのお客様がランチを楽しんでいました。。
ベジタリアンレストランが賑わっていると、なんだかうれしくなってしまいます。♪♬🎵♩(^^♪~~(^^♪!!

スークレのベジタリアンレストランさて、スープがやってきました。
「Sopa de trigo(ソパ・デ・トリーゴ)」という名前です。
小麦のスープという意味ですが、なんだか、わかめのようなものが入っています。
これは、「ヌルーチャ」という海藻だそうですよ。
こんな山の中でも、海藻があるんですね。

山の中で暮らしていると、海のものを食べないせいもあり、「ヨード」不足になってしまいます。
昔の人はそれを知っていて、海岸と交易をし、こういう海藻を食べる習慣を身につけていたそうです。
だから今でもこんな内陸部に、海藻料理があるんですね。

今では「塩」にヨードを添加して、ヨード不足を補っているそうですけれど・・・

で、味はというと、「コリコリしたわかめ」というか、ますで「きくらげ」のような感じでした。

スークレのベジタリアンレストランメインディッシュはこれ、「Tofu crocante(トーフ・クロカンテ)」と言います。
クロカンテとは、サクサクした春巻きのような料理に使う名前ですが、これは豆腐に厚い衣をつけてあげた料理なので、のサクサク感から、このような名前になっているようです。
そこに人参とズッキーニのあんかけとご飯がついていて、とてもおいしいです。
中華でもないのに、「豆腐」が出てきたのでびっくり!\(◎o◎)/!
と言うか、感動しました。

スークレのベジタリアンレストラン
さて、「Postre(ポストレ)」(デザート)はこれです。スークレのチョコレートのムース。
スークレの近くで取れたチョコレートで作ったムースだそうです。
なんだかキャラメルクリームの味に似ていて、おいしくいただきました。
あ~~お昼はすごく満足です。 今夜もここに来ちゃおうかな~~~😸。

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