ベジタリアン・レストラン「Arco iris」（１）

２０１３年１０月３１日（木）、晴れてバルセロナに今回の旅行のメンバー全員が揃いました。
ストライキで朝の列車に乗れないので、振替の列車の出発時刻（１５：３０）まで、友人宅のすぐ近くにあるベジタリアン・レストラン「Arco iris」（アルコ・イリス、虹と言う意味です）で皆でランチをすることに。
何せ人数が居るので、それぞれに違うものを頼んだので、相当たくさんの料理を味わうことができて、めちゃうれしかったですぅ～～🤗。

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バルセロナ在住の友人と、サンセバスティアン食べ歩きのメンバー勢ぞろいです。（私はカメラ係なので、写す人のため、写っていません）

さて、第１の皿の一つはこれ、「Crema de Boniat（クレマ・デ・ボニアト）」さつま芋のクリームスープ、おいしいですよ！！。

これは「Consome Vegital（コンソメ・ベヘタル）」・・・何のことはない、野菜コンソメスープ。

そして、「Ensalada variada（エンサラーダ・バリアーダ）」、バリエーションのサラダと言う意味です。
これにはオリーブオイルとお酢をかけていただくのですが、なんと、朝倉さんのイタリア土産の収穫して搾油したばかりの朝倉さんの自家農園の貴重な自然農法のオリーブオイルを味見！！。
こりゃあとてもおいしい！！。
お店に置いてあるオリーブオイルとは比べ物にならない味です。（お店のオーナーには内緒ですよ🤪）

ミックスジュースもセットメニューとは別に、頼んじゃった！！。（笑）（１，７５€）

第２の皿はこちらから。
まずは、「Paella vegetariana（パエリャ・ベヘタリアーナ）」、ベジタリアン・パエリャです。アーティチョーク入り、しかも、クミンとターメリックを使っています。
なんだかちょっとカレー味に近い！！。💥。「玄米」仕立てです。

こちらは「Hervido de Berenjena y patata（エルビード・デ・ベレンヘーナ・イ・パタタ）」（茄子とじゃが芋の茹でたもの）。
その名の通り、ただ単に茹でてあるだけの、簡単料理です。
ただし、「卵白」を使って作ったマヨネーズ風のクリームが付いていますが。
これはやめておこうか・・・という意見があったのですが、勇気ある「Wさん」が頼みました。
えらい！！✊

「Sopa Champiñones（ソパ・シャンピニョーネス）」、まさにマッシュルームのスープでした。
ちょっと味がイタリアンですよ、これは。

さて、ここからが第３の皿、つまりメインディッシュです。
「Hamburguesas de verduras（アンブルゲーサス・デ・ベルドゥーラス）」、つまり野菜のハンバーグ。
大豆蛋白などを使い、トマトソースがかかっている、世界共通のベジタリアンのためのハンバーグですよ！！。

そしてもう一つ、「Tomate y Calabacin al horno（トマテ・イ・カラバシン・アル・オルノ）」、トマトとズッキーニのオーブン焼きです。
ズッキーニに「ピカタ」、つまり卵を付けて焼いてあります。

さて、デザートの部です。
まずは「Muesli con yogur（ムエシル・コン・ヨグール）」、ドライフルーツとグラノーラなどのミューズリー入りのヨーグルトです。

これ、なんだと思いますが？。「Mousse de Caqui（ムーセ・デ・カキ）」、柿のムースですよ。
結構この時期、スペインでは「柿」が出回ります。しかも、呼び名も「カキ」。
これ、とてもおいしいです。

この変わったデザートは一体何？？。「Menbrillo」（メンブリージョ）と言います。
西洋カリンを煮詰めてパテの様にした、スペインのお菓子です。
甘くて結構おいしいです。
「西洋カリン」は日本のカリンと違って、煮込むとすぐに煮崩れてしまうんですよ。
それにしてもシンプルだなぁ~~。（笑）

最後は「Kefir（ケフィール）」。これはめちゃ酸っぱいヨーグルトで、必ず「蜂蜜」とともにいただくデザートです。（蜂蜜は右上にあります）

とても満足にいただきました。
料理３皿とパンと飲み物（ワインか水）、デザート付で値段はなんと！！９€です。
相当お得ですよ、このレストランは。

込み合う店内。そりゃあそうですよね、このリーズナブルな値段だし。ピーク時には結構店の外にまで行列ができていました。

オーナーのおじさんと、記念撮影です。「また来てね～～。」～～友人宅が近いので、また来ますよ、もちろん🤗。