ヴィーガン・レストラン 「Landare」(1)
2013年11月5日(火)、雨のち曇り、風強し、☔ ⇒ ☁🌬。ドノスティア=サンセバスティアン滞在5日目です。
今日はここへ来て、一番行きたかった「ヴィーガン・レストラン」へ行きました。
というのは、このレストランは「日、月曜日」が定休日なんです。
だからやっとこの日に行けるんですね。❣💥。
うれしいな~~。♪♩🎵(^^♪~~♪!!
レストランの名前は「Landare(ランダーレ)」といいます。
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メニューです。
セットメニューだけしかありませんが、選択肢が多いのはうれしいです。
前菜、メインディッシュ、デザートと、パンとワインか水が付いて、平日13€、土曜日が16€、金曜日だけ夕食をやっているのですが、その時は18€です。
まずはメニューにない「ドリンク」と言うか、「スムージー」が付いています。
いくつかの選択肢を口頭で言われるのですが、その中から私は、この「トマトとアボカドのスムージー」を選びました。
スムージーに「タコチップス」がさしてあり、おいしいです。
支配人はトマトのガスパッチョ。これはありがたいおいしいサービスです!!。嬉しいなぁ~~。♪(^^♪~~♪!!
なんだか得をした気分でうれしそうな支配人。顔がほころんでいますよ。🥰わかりやすい性格だなぁ~~。(笑)
さて、まずは前菜。「Guiso Africano de Garbanzos(ギソ・アフリカーノ・デ・ガルバンゾス)」
ひよこ豆のアフリカ風煮込みです。
ターメリックとクミンと生姜が使われていて、ピーマンの味が結構強いです。
アフリカ風と言うよりは、インド風に感じましたが、とてもおいしい!!
さて、もうひとつの前菜は、「Verduras en salsa satay con pasta(ベルドゥーラス・エン・サルサ・サタイ・コン・パスタ)」
野菜のパスタ入りサテソース(インドネシア系ピーナッツソース)かけ。
パスタは例によって、アルデンテではありませんが(ちょっとゆで過ぎ、イタリアと日本以外はまずこれです)おいしいです。🥰
ブロッコリーとカリフラワーにズッキーニとトマトが入って、ペンネと共に、味わい深い一皿です。
さあ、メインディッシュですよ。「Tarta de Lentejas coral con acelgas y almendras(タルタ・デ・レンテハス・コラール・コン・アセルガス・イ・アルメンドゥラス)」という長い名前です。
アーモンドとフダンソウの入ったレンズ豆のタルト。
「フダンソウ(Acelga)」は、ほとんどほうれん草と同じ感じの、この地方の野菜の様です。
時々畑で見かけましたからね。
タルトの下の方は、パンでできています。
レンズ豆はほとんど「ピューレ状」で、滑らかでした。
メインディッシュのもう一つは「Albondigas de avena con salsa jardinera(アルボンディーガス・デ・アベーナ・コン・サルサ・ハルディネーラ)」。
何と、肉団子!!。と思いきや、カラス麦(オートミール)の団子です。
オートミールとパンがベースの団子で、松の実だとか、色々なものが入って、おいしいです。
ソースにも色々な野菜が入っているし!!。
さあ、お待ちかねの食後のスイーツですよ。皆様おなじみの「ティラミス」。スポンジがクラッカーぽいです。
でも、今までのヴィーガンのレストランで食べた、どのティラミスよりもおいしいです!!!。🥰🥰
そしてもう一つは「Crema de catalana(クレマ・デ・カタラーナ)」。カタルーニャのクリームという意味の名前のスイーツです。
これは、カスタードクリームの上に砂糖をかけ、バーナーでカリッと焼いたスイーツで、フランスの「クレーム・ブリュレ」と同じものです
これををスペインではこう呼びます。
もちろんクリームはヴィーガン・レストランですので、「豆乳」から作られています。
食後にお茶を飲みました。(別料金)砂糖は「ブラウンシュガー」を付けてくれます。
実に満足!!!。🥰🥰とってもおいしかったです。✊
メニューを全品制覇したい!!!。🤪
でも、明日はバスク州の州都、ビルバオへ移動する予定ですから、今回限りですよ、このレストランに来れるのは。
とても残念です。⤵
このレストランの路線は、タンボ・ロッジと非常に近い物を感じました。
なんだか仲間に出会ったような、そんなうれしい感覚がしました。✌
後日談になりますが、実は「巡礼」を歩き終えて、私達は再びこのお店に行くことができました。
ラッキ~~~。!!!♪♩🎵(^^♪~~♪!!