自然食レストラン「Matsu 松」の冬至ランチ
2020年12月25日(金)、この日は栃木県の鹿沼方面へお出かけしました。
私たちにとって、これから忙しい年末年始を迎える前の、今年最後のお出かけの日です。
そんな最後のお出かけの日に、鹿沼にある自然食レストラン「Matsu 松」さんで、予約制で「冬至ランチ」を出しているので、出かけてみました。
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この日の冬至メニューのお品書きです。どれもおいしそう!!。
冬至を過ぎれば、太陽は徐々に力を増していく季節ですからね、「太陽の復活」のランチでもあります。
陰陽五行にのっとった、色を前面に意識したランチでもあります。
私たちはカウンター席に案内されました。シェフの動きを間近に見ながら味わう特別ランチは格別です。
第一の皿は、「春の新月期の緑」意識した、「冬野菜のサラダ仕立て」です。
一つ一つに味がついていて、繊細な料理です。
上に乗っているパリパリの野菜、ケールをオーブンでパリパリに焼いたものだそうです。これはまるで焼き海苔の食感!!。素晴らしい!!。
そして手前と奥にあるみじん切りの野菜の塊は、「ラビゴットソース」です。
野菜のうまみと酸味で、とてもおいしい!!。
さすがフランスで修業経験のある晃枝シェフ。最高です。
ではいただきま~~す。いつものように支配人さんのうれしそうな顔!!。(笑)
後ろの方は、Happy Tableの杉村先生です。今回ご一緒させていただきました。
第二のお皿は、夏の上弦の月の時期の「赤」を意識したお皿、その横に第三の土用の移行の時期の「黄色」の「かぼっちゃと小豆のスープ」が並びます。
左上の「人参のエグラゼ」 蒸した人参と炒めた人参のピューレに、タンボ・ロッジ式豆腐チーズ(豆腐の味噌漬け)が乗っていて、とてもおいしい!!
「カプレーゼ」風、ベジなのに、本物のカプレーゼと間違えてしまいそうなリアル感です。
これは本場のイタリアの、水牛のミルクから作るというモッツァレッラ・ディ・ブーファラ(Mozzarella di Bufala)にそっくりの出来栄えです。
黄色は「小豆カボチャのポタージュスープ」です。小豆たっぷりで、なんだかちょっと和食感が!!。
カボチャはアンデス原産なのですが、和食に多用されるので、なんだか和食のイメージが定着してしまいました。(笑)
第四の皿、ワタリガニのパスタを選択しました。
久しぶりの動物性のものを食べましたよ~~。だってこれは、イタリアンの師匠様のスペシャリティのパスタだそうですからねぇ。
5皿目は、秋と冬、白と黒のプレートで、黒いソースは玉ねぎのじっくりと1時間以上ソテーしたフレンチのソースで、それがひよこ豆から作る「ファラフェル」にかけられています。
こんなに手の込んだソース、すごいですよ~~。そしてこれは久ぶりにいただく味!!
繊細な料理に驚きです。
最後のスイーツは、低農薬いちごを使った「苺のトライフル🍓」です。