Agésのアルベルゲでの夕食はベジ！！

２０１２年１１月１５日（木）、良い天気に恵まれて、「San juan de ortega（サン・ファン・デ・オルテガ）」でお腹を満たし、「Agés（アヘース）」まで残り4Kmを歩きます。
今日は短い距離で、なんか気楽ですよ。♪♩🎵(^^♪～～♪！！

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またまた単調な巡礼路の風景。
夏は日差しが強く☀、大変だろうな～～、この木の木陰で、いったいどれだけ巡礼者が癒されたことだろうか・・・なんて思いながら歩きます。

あっという間に（1時間ちょっとかかったけれど）「Agés（アヘース）」の町が見えてきました。なんだかうれしいです。😊。

町の入口にある「Albergue（アルベルゲ）」（巡礼者用宿泊施設）に到着です。💛
この「Albergue」は、レストラン併設だそうです。
あの、陽気で美人のチリ人が、まるで宿の主のように、色々と説明してくれます。
雑魚寝の相部屋だと一人€7だけれど、4人部屋だと1人€10で、夕食はセットメニューで€10で、ベジタリアンメニューもあるよ。
だって！！
で、それなら夕食はベジタリアンで、部屋は4人部屋でとお願いしました。やったね！！。

4人部屋はまだ誰もいませんでした。と言うことは、下のベッド確保！！(=^・^=)だって、その方が楽なんだもん。♪♩🎵(^^♪～～♪！！
布団もあるし、暖かそうだぞ、ここは。
さらにトイレとシャワーまで部屋専用のものが付いているではありませんか！！。❣💥
一人€3アップで、だいぶ待遇が違うな～～。嬉しいです。

そして、次々に顔見知りのメンバーが到着します。
BARで食事していた「金ちゃん夫婦」もいるし、さらに1時間半ほど遅れて、大輔君と韓国人グループがやって来ました。
足にマメができて苦しんでいた韓国の女性も一緒です。
もうマメは良くなったみたいですよ。だいぶペースアップしているもんね。
おお～～、追いついたね～～。
でも、他の韓国グループは、まだ1日先に行っている人が何人かいます。
私たちには追いつけるとは思えないけれど・・・・⤵

さて、楽しみの夕食です。まずは地元のワインで乾杯！！🥂

リオハ州が終わって、カスティージャ・イ・レオン州に入ったので、当然ワインも変わるんです。
これからのご当地ワインはこの「Castilejo」という銘柄になるんです。🍷
これもおいしいな～～。
他のメンバーは酒飲みなので、ぐびぐび飲んでいますよ！！。😲。

この日、ベジタリアン・メニューを頼んだのは私たちだけでした。
宿のおばちゃんが腕をふるってくれましたよ。
おばちゃんは、ベジタリアンに理解があるみたいで、私たちにすごく良くしてくれましたもの・・・。(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡
さて、食事が運ばれてきました。
前菜がまるでメインディッシュのようでした。
「Arroz Griego（アロース・グリエーゴ）」と言います。
直訳すると、「ギリシャ風ご飯」と言うことになりますが、どこがギリシャ風か。良くわからなかったけれど。おいしかったです～～～。😊。
トマトと茄子、ピーマン、ズッキーニを炒めて、ご飯の上にかけ、その上にトマトソースをかけ、さらに目玉焼きまで乗っている、少しリッチな前菜です。
これとパンを一緒に食べるんです。
日本人には「パンと一緒に」ということに、ちょっと違和感があるけれど・・・・
でもご飯が食べられて、うれしいです。🍚

メインディッシュは「Seitan a la plancha（セイタン・ア・ラ・プランチャ）」、何と「セイタン」（小麦蛋白）が肉の代わりに使われています。
直訳すると、「セイタンの鉄板焼き」。
横の付け合わせが前菜の野菜と同じなのがなんか笑えますが、とてもおいしかったですよ。♪♩🎵(^^♪～～♪！！

そしてデザートは「Requesón（レケソン）」。
レケソンとは、カッテージチーズのことで、これはカッテージチーズに、蜂蜜と砂糖が付いているので、好きなようにかけて食べると言うものでした。
他の皆は、例のミックスサラダとパエリャと、デザートはりんご1個。
もちろんお皿にりんごが1個がゴロンと乗っていて、ナイフが付いていると言うだけのものでしたから、私たちのデザートがおいしそうに見えたらしく、「良いな～～～」と皆に言われてしまいました。
だからさ、みんなもベジタリアン頼めば良かったんだよね～～。だって、普通のものはどこでも食べられるんだから・・・・
と、優越感に浸っちゃった・・・・ウッシッシ😁。