2008-12-07

「Andahuaylas(アンダワイラス)」の日曜市(2)

2008年12月 7日(日)今日はいよいよ「Andahuaylas(アンダワイラス)」の日曜市の日。
1)からの続きです。
朝食を日曜市の食堂ブースで食べた後は、思い思いにばらけて日曜市を見学しました。
しかしアンデスの豊かさには本当に感動です。

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「Andahuaylas(アンダワイラス)」の日曜市(2)これまた超でっかいスイカが売っています。
ここでもまた・・・こんなにたくさん、日曜市1日で本当に売れるのだろうか・・・・と心配してしまいます。(笑)

「Andahuaylas(アンダワイラス)」の日曜市(2)しかし、そんな一日で売り切れるのかという心配は必要ないかもしれませんね。
スイカを大量に売っているその隣で「切り売り」しているではありませんか。!!さっそく「パクパク、むしゃむしゃ」。甘くておいしい~~~❣❣。
でっかいくせに、味が濃厚っ💥とてもおいしい、驚きの味。
やはりアンデスは日本と比べて雨が少ないから、味が濃厚なのかもしれません。

「Andahuaylas(アンダワイラス)」の日曜市(2)大きめのすももも売られています。この規模だと、一日に売り切りそうですね。(笑)

「Andahuaylas(アンダワイラス)」の日曜市(2)おお~~、珍しいジャガイモが!!❣❣。
これはね、じゃがいもの原産地のアンデスでは、実は「嫁いびりのジャガイモ🥔」と言われ、、あまり都会では見られない特殊な「Papa nativa(パパ・ナティーバ)」と呼ばれている、先住民の間でしか作られていないジャガイモです。
なぜ「嫁いびり」かというと、アンデスでは「じゃがいもの皮が上手に剥ける嫁」が「良い嫁」という基準があるからです。
だからね、「姑」がこんな形の皮剥きが難しいジャガイモを嫁に差し出し、「剥け」といびるらしいですよ。
どこでも嫁いびりは伝統的なんですかねぇ。かわいそうに。😢😢。

「Andahuaylas(アンダワイラス)」の日曜市(2)マンゴーとメロンです。
これを買って宿に持ち帰り、夕食後に食べましたが、やはり「驚きのおいしさ~~💥」でしたよ~~。

「Andahuaylas(アンダワイラス)」の日曜市(2)変わったものが売っていました。
左下・・「白チューニョ」、左上・・「空豆の種」、右の2袋・・「Oca(オカ)」という名前のお芋。
「オカ」はアンデス特有の「カタバミ科」の芋です。詳しくは、Wikipediaのこちらのページを見てね。
少ししゃきしゃきしていて、ほんのりと甘いです。
特に「凍結」させると甘くなるので、チューニョと同じように作る地域があるようです。

「Andahuaylas(アンダワイラス)」の日曜市(2)色々なインゲン豆やらそら豆やら、お米などまで売られています。

「Andahuaylas(アンダワイラス)」の日曜市(2)「竹」が売っています・・・・なんちゃって( ´艸`)(笑)
実はこれは「サトウキビ」です。でも、こんなに長いのって、持って帰れないですよねえ。
何々、切ってくれるって。そりゃあそうですね。
これは「そのままかじる」、もしくは「ぎゅ~~と搾って出てきた液体を飲む」(専用の搾り機があります)という食べ方をします。
甘くておいしいんですよ。
この液体を煮詰めると、黒砂糖になるんですから・・・

「Andahuaylas(アンダワイラス)」の日曜市(2)「Cochayuyo(コチャユーヨ)」というアンデス特有の「海苔」です。ブロック状に固めて売っています。
水に戻し、茹でて使います。
ワカメと昆布の中間みたいな感じで、食感は「コリコリ」していて、まるできくらげのようなんです。
これは前の日に、マルガリータさんの農家で食べさせてもらったやつですよ。こちらを見てね。

「Andahuaylas(アンダワイラス)」の日曜市(2)おねえさんがなにやら力んでいます。
実は「オレンジ」を絞っているんです。100%の搾りたてのオレンジジュース。めちゃくちゃおいしかったです。
このお店、列ができるほど人気がありました。でも、おねえさん、大変そう!!💥
マッチョにならないように、気おつけてくださいね~~

この続きは「アンダワイラスの日曜市(3)」をみてね。

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