ラパス名物
ここいら辺でちょっと一息、今日はボリビアの首都「ラパス」の名物をいくつか紹介しましょうね。
まずは何といっても、ラパスっ子が大好きな「Salteña(サルテーニャ)」という、スープが入ったミートパイを紹介しましょう。
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こんな感じで、ウィンドウに入って売っていたり、街中の屋台で売っていたりします。
ただし、午前中にしか売っていません。😢( ノД`)シクシク…午後にだって食べたいです(笑)
ラパスっ子の朝食だそうです。
さっそくお店に入って、名物の「Salteña」をいただきましょう。
でも最初はまずは薬味から。なんだか辛そうなトウガラシの酢漬けですよ~~。(笑)
アップすると、こんな感じです。熱々のを食べるので、とてもおいしいんです。
が、食べる時に少し気お付けないといけないことがあります。
中になんと!!熱々のスープが入っているんですよ~~。知らないと火傷してしまいそうです。
さっそくぱくつく支配人。おいしいですか?・・・もちろ~~~ん。
でも中に熱いスープが入っているからね、端から少しずつ食べていきましょう。
こんな感じでスープが入っています。
だから、いったん食べ始めると、お皿に置く事が出来ません。
正しい食べ方は、「パイ」を縦に持ち、まず先っぽをかじります。
そして、中のスープを飲みながら、パイの皮を食べ進むんです。
ちょっと失敗すると、「手」は汁だらけになってしまいます。
このスープパイ、牛肉味と鶏肉味の2種類があるんですが、最近は、「肉なし味」というのがあるそうです。
どうしても見つけたかったんだけれど、今回は探しきれませんでした。
タンボロッジでは、これを完全ベジタリアンで作っています。
だから、時々オリジナルのを食べて、味を修正しておかなければ、と言う事で、今回は鶏肉味を食べてみちゃいました。
午前中しか売っていないというのはなぜか??、
今まで知りませんでした。
今回、ラパスの人に聞いてみたんですが、何でも、スープが入っているので、長く置くと、皮が溶けてべたべたになってしまうからだそうです。
こちらは「ウミニータ又はウミータ」(Huminta又はHumita)という、トウモロコシの蒸し物です。
生の「もち」トウモロコシをすりつぶし、そこにコーンミールを練りこみ、香辛料の「アニス」と「シナモン」を入れ、塩味をつけ、膨らし粉を入れた後トウモロコシの皮で包んで蒸し上げます。
トウモロコシには、「もち」と「うるち」があるんです。
アンデスでは、「もち」系のものがほとんどで、こんな感じのおやつを作るんです。
まるで「蒸し玄米パン」みたいでとてもおいしいですよ。
これもラパスの風物詩、「ポップコーン売り」のおばさんです。
いつも思うのですが、よくひっくり返さないな~~🙀と、感心してしまいます。
だって、一輪車に乗せて売り歩いているんですから・・・・路面に段差があると大変ですねぇ。(笑)
こちらは、日本ではもう博物館にでも行かなければ見ることが出来ない「ボンネットバス」の路線バスです。
最近はだいぶ減ってきた感じですが、まだまだ健在ですよ。(2008年現在)
こちらもラパス名物、「シマウマの交通整理」です。
ぬいぐるみには、若くてかわいい小柄な女の子が入っています。素顔でもよいのにねぇ(笑)。