憧れの男体山、ついに登頂
昨日は今まで相当きついと聞いていた、日光の盟主、標高2484mの「男体山」にいよいよ登りました。
男体山は、私たちが良く行く「田代山」からも見えるし、会津高原高杖スキー場の山頂からも見えるし、日光方面に行けばよく見えるし、いつもとても良く見ている山で、いつかは登りたいと思っていました。⛰🏔
でもね、登山口からの標高差が1295mもあるので、近頃の私たちの体力では、相当鍛えないと登れないと思い、数年間躊躇していました。
でもね、「登るぞぉ~~~」と決心しないと登れないと感じ、先週9月4日にの田代山に登った時に調子が良かったため、半ば強引に天気の良さそうなこの日☀にいよいよ実行しました。
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この日はとても早起き。朝というか、まだ夜中の午前3時半に起床。4時に出発しようとし、少し寝坊したために😜4時半の出発になりました。
タンボ・ロッジから登山口までは約2時間かかります。
登山口に到着し、トイレを済ませて「登拝」の受付をし、登山開始が午前6時半を少し回った頃でした。
この「二荒山神社中宮祠」から出発です❣💥。
明け方までは雨が降っていたため、天気悪かったら☂途中で引き返そうと考えながらの登山です。
「登拝門」をくぐり、最初は石段を登ります。
石段が終わり、2合目に差し掛かるころ、お腹すいたのでさっそく「お煎餅タイム🍘」です。🤣
かなりきつい登りを登って、やっと到着した五合目。ここでまだ半分と思うと、なんだかちょっとぐったり感が・・・・。
支配人もちょっとへばった顔していますからね。🥵
標高が上がると、高山植物が出てきました。
この花は、田代山でも咲いていた「ヤマハハコ」。きつい登りに咲いていて、私たちを励ましてくれているようでした。🌸
こちらは「ニッコウアザミ」。ヤマハハコほどではないけれど、所々に咲いていて、癒されます。
滅茶苦茶石が多い急登のきつい登りの最後の辺りの八合目。「瀧尾神社」⛩が祀られています。
無事登山できるようにお参りをしましょう。
もう本当にきつい登りで、息も絶え絶え、出発が朝早かったからめちゃくちゃお腹すいたし🤤、ばてた顔した支配人。
でもね、ここで九合目です。あとひと踏ん張りですからね~~~。頑張りましょう。💪💪
砂礫帯になりました。ここまでくると、山頂間近です。
ここまでは天気は曇り、時々ガスがががる天気でしたが、ここを境に、雲の合間から周りの景色が見え始めました。ラッキー~~💛
眼下に中禅寺湖が見え始めました。
途中で私たちを追い抜いて行った人達とすれ違いました。聞いたところ、なんでも山頂はガスがかかり、真っ白で何も見えなかったそうです。
それを聞いて心が折れそうな私たち。🥵
でもね、ここまで来たら登らなくっちゃと気を取り直して登った甲斐がありました。\(^o^)/
やったぁ~~❣💥。男体山頂上に到着です。\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/という顔の支配人。
もう時間はとっくにお昼を過ぎて、午後1時40分です。
登りに7時間もかかっちゃったんですね。・・・なのでもうお腹ペコペコ。
そこでタンボ軟弱登山隊のいつもの様に、「ベジラーメン」を作っていただきましょう。🍜
これがこの日の最初のまともな食事ですからねぇ
嬉しそうな顔の支配人も、なんだかちょっとばてたような顔。
男体山の一番の山頂がこちら、天に向かって剣が聳え立っています。
山頂で初めて見た「エゾリンドウ」。田代山ではすごく沢山咲いていました。でもここは湿原じゃないから、よく咲いているもんだなぁ~~と感心しきりです。
今まで見えなかった男体山の反対側、福島県方面の景色です。
めちゃ快晴ならば、田代山や会津高原高杖スキー場の山頂も見えるはずですが、流石に雲が多くてそれは無理でした。
山頂に立つ「二荒山大神」の像をバックに、記念写真を撮りましょうね。📷
さあ、これから下山です。既に相当へばっているので、慎重に下りていきましょう。
おお~~~、雲の合間から綺麗に光る「中禅寺湖」が輝いて見えています。
これも二荒山の大神様の贈り物。ありがたく眺めさせていただきました。めちゃ綺麗ですから☆彡°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
雲と光る中禅寺湖の湖面。まるで飛行機から見たような高度感に絶句です。☆彡°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
あまりにもきれいなので、何枚も写真を撮るわたくし。疲れも吹き飛んで、最高の気分です。
下山は相当きつかった❣💥。大きな石がゴロゴロしている急斜面のガレ場が5合目近くまで続くからです。
途中で秋の花の「アキノキリンソウ」が癒してくれました。
やっと4合目の作業道との出会いまで降りてきたときは、すでに時間は夕方の5時を回るころ。
短くなりつつある秋の日はとっぷりと暮れ、夕闇が迫ってきています。
ここから3合目までは作業道を歩き、そこからまた山道を降りて行かなくてはいけません。
真っ暗になる前に、リュックの奥底にしまっておいた「ヘッドランプ」を取り出し、夜の闇に備えます。
山道で真っ暗になるのは心細いですね。
三合目からの下山道。樹林の中の急降下の時は、もうとっぷりと日が暮れてしまい、辺りは漆黒の闇に覆われてしまっています。
闇の中をヘッドランプの明かりを頼りに歩くことおおよそ1時間半、やっと出発地点の「二荒山神社中宮祠」の境内が見えた時には、思わず万歳をしてしまいました。🙌🙌🙌。時間はもう午後7時半です。
こうして私たちの憧れの男体山登山は、無事下山でき、幕を閉じました。
この後タンボ・ロッジまで帰る途中、「やしおの湯」という麓の市営温泉♨の営業時間にぎりぎり間に合った私たちは、温泉に入り、山の疲れを癒して帰路に着きました。
そしてただいま絶賛筋肉痛🤬(>_<)🥵です。おそらく全治1週間かなぁ~~。😜