2019-01-18

遠藤農園&穀雨茶房もも

昨日(1月17日)は、タンボ・ロッジで主食のご飯や米粉スイーツ&米粉のパンの原料として、なくてはならない自然農法の「遠藤農園」さんのササニシキを取りに行ました。
遠藤農園さんは、宮城県の石巻で自然農法のササニシキを育てて16年になります。
田圃は「ふゆみずたんぼ」(冬期湛水栽培)と呼ばれる農法で、江戸時代の農法がヒントだそうです。
冬に水を抜くのが普通の田圃ですが、ここは水を貼りっぱなしにしています。
そのために、渡り鳥の白鳥がやってきて、ここで冬を越しています。

画像はすべてクリックすると拡大します。

遠藤農園&穀雨茶房ももおお~~、いるいる、結構な沢山の白鳥が水を張った田んぼに居ます。
水を張った田んぼ以外の乾いた田圃は普通の「慣行栽培」をしているの他の方の田んぼだそうです。

遠藤農園&穀雨茶房ももかなり間近に優雅な白鳥が見られるポイントですね、ここは。

遠藤農園&穀雨茶房ももしかし、遠藤さん以外の田んぼには、白鳥の姿はありません。
タンボ・ロッジのお米はこんなところで作られているんですよ。

遠藤農園&穀雨茶房ももさて、お昼の時間になりました。
実はこの日遠藤さんに連れて行っていただいたお店は、石巻の駅に近い所にある、薬膳料理の「穀雨茶房 もも」さんです。
ここのお店の方もなんと!!しばらく前にタンボ・ロッジにお泊りに来られたことがある方です。もうびっくり!!。
なので、この日は予約して、遠藤さんご夫妻と私たち4人で、ランチをいただきにお邪魔しました。

遠藤農園&穀雨茶房もも薬膳のお店なので、多少は動物性の材料を使いますが、この日は私たちのために、ヴィーガン仕様で作ってくださいました。
ありがたいです。
これがランチのプレートです。
とてもおいしそう!!。
後ろの手作りのがんもどきが目立っていますね。(笑)
蓮根の里芋はさみもおいしそう!!。

遠藤農園&穀雨茶房ももではいただきます。~~(^.^)/~~~
遠藤さんと合うのは1年ぶりくらいですので、話が弾みました。
楽しいひと時です。

遠藤農園&穀雨茶房ももプレートの他に、蕪のポタージュスープも付いていました。
これ、すごくおいしいです。

遠藤農園&穀雨茶房ももさすがは薬膳のお店、色々な薬膳茶のブレンドがあります。
それぞれのお茶の薬効と働きが書いてあり、見本に本物のお茶が瓶に入っています。
蓋を取って香りを楽しんで選ぶことが出来ますね。
しかしそれよりも「薬効」に目が行ってしまう私です。(笑)

遠藤農園&穀雨茶房もも薬膳茶は、ユニークなガラスのカップで提供されました。
カップの上は茶漉しになっていて、お茶が十分抽出されたら蓋を裏返し、その二の上に茶漉しを置いていただきます。

遠藤農園&穀雨茶房ももヤッホ~~、ヴィーガンではないけれど、スイーツもありました。
私は「金柑のレアチーズケーキ」です。
金柑のジャムが付いていました。

遠藤農園&穀雨茶房もも支配人は「濃厚ベイクドチーズケーキ」です。
これは本当に濃厚ですよ~~。
2ともおいしかったなぁ~~。

遠藤農園&穀雨茶房ももお店の中は、色々な薬膳の商品が並んでいます。
黒板に書いていある、青い波の線は、311の時の津波でここまで水が来たという印ですって!!。
わぉ~~。すごいところまで来たんですね。
ただ建物は冠水しただけで、倒壊は免れたので、補修して使えたそうです。
壁にもその水の跡というか、シミが残っていました。

店主さんと遠藤さんご夫妻と、記念写真を撮りましょうね。
遠藤農園にお米を取りに来た時には寄れるお店ですね、ここは。
良いお店に連れて行っていただきました。
うれしいです。
ありがとうございます。

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