2008-11-21

Sucre(スークレ)から高地都市のPotosí(ポトシ)へ

2008年11月21日(金)になりました。
この日は、2日ほど滞在した「Sucre(スークレ)」の町からバスで4時間ほどの銀山で栄えた町「Potosí(ポトシ)」へ向かいました。

「ポトシ」はその昔、スペインの植民地だった頃に「銀山」で大変栄えた歴史のある町です。
ポトシには何と教会が30もあるそうですから。
そして標高は何と4090mもあり、空気が薄いので、いきなり行くとかなりきつい町なんです。
「Wikipedia」のよると、「ポトシは、ボリビアの南部にある都市。ポトシ県の行政府所在地。ボリビアの首都ラパスから南東に約 440 km に位置する。アンデス山脈中の盆地にあり、標高約 4,000 mと人が住む都市としては世界で最も標高が高い都市の一つである。高山地域のうえ乾燥気候であるために植生には乏しい。

さて、お昼にこの町に着きました。
この町には、誇り高い「ケチュア人」の方がやっているレストランがあるというので、行って見ることにしました。
レストランの名前は「Potocchi」(ポトチ)という、かわいい名前です。

「ケチュア人」というのは、インカの時代に帝国を築いた民族の名前で、今でもアンデスではこのケチュアの人たちがたくさん住んでいるんですよ。

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スークレからポトシへ宿を決めてから、標高が高いので息を切りながら、レストラン「Potocchi」(ポトチ)に到着です。意外とシンプルな店構えですね。
いきなり標高も上がったし、小さいバスでのアンデスの山岳路線の4時間はきついので、さっそくお店でランチを食べてくつろぐことにしましょう。

スークレからポトシへまずは飲み物です。
これはボリビア名物、「Api(アピ)」という飲み物です。
「アピ」は、その地方によっていろいろな作り方があるようです。
通常は「紫トウモロコシ」の粉を使った「ドロットした」紫色のドリンクですが、ここでは黄色をしていました。
ここでは何でも、「紫トウモロコシ」を使わずに、通常の白いトウモロコシの粉を使っているそうです。
まず、りんごジュースにスモモを摩り下ろし、クローブ(丁子)を入れて煮込み、最後にトウモロコシの粉を入れてどろっとさせて作るそうです。
酸味と甘味とクローブの香りがとてもおいしく感じられます。
ホットだから余計においしいですよ。😊

スークレからポトシへメインはパスタにしてみました。マッシュルームのクリームパスタです。「肉」は入れないでとお願いしたので、入っていません。
結構おいしいですよ、これって。

スークレからポトシへこちらは卵OKのKYさんの頼んだ「スクランブルエッグのパスタ」です。

ところで、このレストランの「誇り高きケチュア人」のオーナーさんに、「ここではチューニョ」を食べているかを訊ねました。

「白いチューニョならあるぞ」
という答えが返ってきました。
そこで、食べたいと言うと、
「今晩来たら作っておこう」
ということでした。
わ~~~い😊ここでもチューニョが食べられるぞ💥。
これは楽しみです。♪♬🎵♩(^^♪~~(^^♪!!

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