サンフランシスコで料理教室
2018年11月14日(水)になりました。
Glenwoodの森のゲストハウスで2日間もくつろいだ私たち。
しかしこの日は働かないといけない日です。(笑)
それはサンフランシスコでタンボ・ロッジの料理教室があるから。
朝、前日のヴィーガン・ファーストフードのお店「Dharma’s Restaurante」で食べきれなかった物をお持ち帰りしたものを食べ、早めに出発です。
しのぶさんのゲストハウスから教室の会場になるお家まで、通勤時間のラッシュアワーと重なるために、渋滞が予想されるからです。
しかし!!・・・びっくりするくらい道路は空いていました。
そして会場にかなり早く到着してしまった私たち。
なので、近くのカフェで一休みするくらいの時間と余裕ができ、とてもラッキーでした。
なんだか今回の旅行はすべてラッキーな感じでした。
実は旅に出る前に、時々お参りしている日光の「二荒山神社」に旅の安全を祈願しに行ったのですが、その際引いた「おみくじ」は大吉!!。旅はすべてうまくいく・・・と書いてあったのです。
すごいパワーに守られている感じがこの時しました。
画像はクリックすると拡大します。
会場に着いて、さっそく下ごしらえです。
エプロンもKさんのご主人のものをお借りしたのですが、結構ぴったりで使い心地満点。
今度同じもの買わなくっちゃ。(笑)
そして運転でお疲れのしのぶさんも手伝ってくださいました。
すごい立派なお家が会場です。テーブルも綺麗!!。
なんだか「大邸宅」という感じですよ~~。さすがはアメリカ、普段鶏小屋のようなところに住んでいる私たちにはびっくりです。(笑)
だいぶ準備が進んで余裕のわたくし。(笑)
これも皆さまが手伝ってくれたおかげです。
さて、教室が始まりました。
まずは主催者のKさんのご挨拶から。
今回作ったものは下記の通りです。
☆ アンデス風トマトスープ
☆ ペルー風 肉野菜炒めご飯
☆ ペルーのマッシュポテトの詰め物
☆ 米粉のロールケーキ
短時間に4つも作るのだから、大忙しです。
料理編が終わり、時間があったので、スイーツも作りました。
今回作ったのは、タンボ・ロッジのスイーツで一番汎用性が高いと思われる「米粉のロールケーキ」です。
豆乳が一番の問題でしたが、オーガニックのロングライフの紙パックのものを少しの工夫で使えるものに変化させることが出来たので、今回作りました。
この方法を応用すると、サンフランシスコでも現地の材料でタンボ・ロッジで作るような米粉スイーツがすべてできそうです。
可能性が広がりましたよ~~。(^.^)/~~~
すべて終了し、お楽しみの試食タイムです。
まずは盛り付けから。
こちらは大豆たんぱくを牛肉風に作ったものを使った、ペルー風の野菜炒めです。
ペルー名で「Lomo saltado」と呼ばれている、とってもポピュラーな国民的料理です。
盛り付け例。
写真写りがいまいちですけど・・・・。(笑)
3色のまるで雛祭りの「菱餅」みたいなのは、ペルー料理のマッシュポテトの詰め物。
ペルー名は「Causa rellena」と言います。
マッシュポテトをビーツなどを使って色付けしました。
真ん中は、ひよこ豆の水煮をヴィーガン・マヨネーズで和えたものを入れました。
ペルーでは「ツナ」だったりすることが多いです。
こちらはペルー風トマトのクリームスープです。
トマトと言っても、「木立トマト」(又はタマリロ)を使います。ペルーでは「Tomate de arbol」という名前です。
トマトじゃなくて、樹木に生る実です。もちろんトマトと同じ「ナス科」の植物ですが、樹木なので、何年も実を採ることが出来ます。
味は酸味と甘みが強いトマト味と言えば近いかも。
ペルーやエクアドルでは、フレッシュなジュースとしても楽しまれています。
アメリカでもきっとそれはあると思うので、それを使えばよかったと後で後悔しました。
今回はレモン果汁を入れて、味はそっくりに仕上げてあります。
こちらは参加された方が持ってきてくださったおいしいパンです。
スイーツの盛り付けです。
ロールケーキの切り口がちょっと汚れてしまいましたね。(笑)
これは包丁をその都度拭かないで、急いで切ったからです。
教室であっても、丁寧にやらなくっちゃ・・・と反省しました。
しかし、皆様が持ってきてくださった色々なフルーツもあって、綺麗ですねぇ~~。
さあ、これで料理教室は終わりました。
これからこの日は打ち上げに行きます。
そしてそのあとは、ペルー研修旅行?が待っています。
わ~~~いわ~~い。(笑)