ペルーのスイス、Huaraz(ワラス)へ
2016年11月5日(土)は、ペルーの首都のリマから長距離バスで8時間のところにある、ペルーのスイスとまで言われる美しい氷河を戴いたアンデスの山々が見える、アンカッシュ県の県都「Huaraz(ワラス)」(標高3090m)へと移動します。
実は私たちはワラスは4回目です。
しかし、以前の3回とも、実は私が体調を崩してしまった、因縁の場所なんですね。(笑)
1回目は超すごい下痢で、2回目も生焼けのピザを食べて2日も寝込んでしまった下痢、3回目はトレッキングをしたのですが、高山病と胃潰瘍で寝込んでしまいました。
なので、今回は過去の因縁を払しょくするための「再チャレンジの旅」!!。
そして寝込んでしまったため、トレッキングをした以外は殆どHuarazを廻る旅をしていません。
だからね、悔しいじゃないですか!!。
さて、今回はどうなるでしょうか!!。
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泊まっている宿からタクシーでバス会社のターミナルまで移動しました。
宿の前から乗ったタクシーは、なんと!!こんなに厳重にガードをしているではないですか!!。
いったい彼(運転手さん)に何があったんでしょうね。
ペルーでは、たまにタクシーが強盗に変身することがあるらしいと聞いてはいたので、いつも注意して乗っていましたが、このパターンは逆バージョンですよ。
お客が強盗に変身!!ということなんですかね??。
日本でもよくタクシーのお客が強盗・・・ということがあるけれど、ペルーにもあるんですね。
くわばらくわばら。
Huarazまでのバスは、ペルーでは一番信頼性の高い「Cruz del sur」という会社を使いました。
ペルーはバスが不便です。
というのも、各社が一堂にそろう「バスターミナル」が、少しずつではあるけれど整備されてきてはいますが、まだまだバスは会社別にいろいろなところから発着するんです。
特に首都のリマは広いので、個別にバス会社を見つけて、そのバスが発着するところに行かなければいけません。
なので、今回も「Cruz del sur」のターミナルへと行きました。
リマの市内はかなり渋滞が激しいので、時間に余裕を持って出かけたら、かなり早く着いてしまいました。
そういえばこの日は土曜日だったんです。
そうか、だからあまり渋滞していなかったんだ!!。
バスの出る時間までまだしばらくあるので、ターミナルの2階にあるカフェでお茶をしました。
コーヒー、☕かなり薄い!!。(笑)
「Tres leches」というケーキも食べちゃった。
長距離移動だからお腹すくもんね(☚言い訳)。
トレス・レチェスというケーキは、加糖練乳、無糖練乳、牛乳という3種類のミルクにスポンジを浸したケーキです。
相当リッチなケーキだなぁ~~。
Curz del surという会社のバスは、会社のオフィスがある所にしか寄らない、いわば「直行」バスです。
長時間になると、なんと!!、飛行機の機内食のようなものが出るのです。
その中でも、「ベジタリアン」の選択肢ができるバス会社です。
外国でベジタリアンというと、大概が「ラクト・オボ・ベジタリアン(卵&乳製品は使う)」ですので、このバスの車内食もそういうカテゴリーに入ります。
それにしても、ベジの選択肢があるのは本当にうれしいです。
この日のランチは、ほうれん草のパスタ、とろけるチーズかけ、生野菜と温野菜のサラダ、それにココアビスケットでした。
飲み物は乗務員のお姉さんさんが持ってきてくれます。
ペルーに来る時の飛行機の時と違って、座席が広々としているので、うれしそうに食べる支配人。
実はこのバス、2階建てで、1階席が3列シート、それも160度まで倒れる、まるでシートがベッドのようになるバスなんです。
もちろん私たちは3列に乗りました。