タンボ・ロッジの「こめっ粉40」スイーツ教室第4期平日クラス 中級編
昨日から今日にかけては、タンボ・ロッジの「こめっ粉40」スイーツ教室第4期平日クラス 中級編の日でした。
まず最初の小麦の話を1時間半ほどし、そのあとはスイーツづくりの実習です。
今回の初日のテーマは、昭和のスイーツと言われている、レトロ感たっぷりの「サバラン」を米粉で、しかもヴィーガン仕様で作ります。
サバランの生地は、本来はきめの細かいスポンジ生地ではなく、強力粉を使ったパンの「ブリオッシュ」を使います。
それを、豆乳の濃度を調節することにより、米粉のスポンジ生地の作り方で作ってしまいと言う、タンボ・ロッジのオリジナルレシピによって作ります。
豆乳の濃度により米粉の生地がどう変化するかということを実体験できるように、と言うことも兼ねているんですよ。
それを体感できると、応用ができるようになりますから。
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さて、いつもの様に、私がまずサバラン6個分の生地を焼きます。
前回とは違った帽子で挑戦するわたくし。(笑)
次の6個分は、参加者の方に作っていただきました。
豆乳の濃度の違いを実感していただけるとありがたいです。
そして時間は過ぎ、タンボ・ロッジのアンデスベジ料理の夕食の後、サバランの組み立てと盛り付けをしました。
出来上がりました。
今回は飾り部品が少なめでしたが、なかなかの仕上がりです。
この後は例によって話し込んで夜更かしです。これが泊りの講座の魅力の一つですからね。
しかしちょっと寝不足の私です。(笑)
翌朝、タンボ・ロッジの朝食の後、スイーツ教室中級の2日目です。
この日は豆乳メレンゲを使ってスポンジ生地を作るスイーツではなく、焼き菓子系のスイーツを2種類作ります。
「米粉のチョコレートブラウニー」と「米粉のシュトレーン」です。
両方ともに「こめっ粉40」を使うと、とてもおいしく焼けるんです。(ウィート(小麦)フリー仕様です)
ヴィーガン・米粉のシュトレーン発酵中です。
やはりシュトレーンはパンの仲間ですからね、イーストを入れて発酵させないとできませんから。
写真は乾かないように、ラップをかけて発酵させているところです。
ラップをぴったりと貼り付けないで、だぶだぶに余裕を持って被せておかないと、発酵して膨らんだ時に伸びてくれないですからね。
米粉のチョコレートブラウニー(手前)と、米粉のシュトレーンが焼き上がりました。
おいしそう!!。
タンボ・ロッジの賄系のランチを食べた後、切り分けて盛り付けます。
濃厚でリッチなブラウニーと、小麦粉を使っていないと思わせないほどの出来のシュトレーンをお皿に取り分けました。
黄色い花弁は、食べられるオーガニック栽培の薔薇の花。参加してくれた方が持ってきてくれました。ありがとうございます。
そして手前のは、実はシュトレーンに入れ忘れてしまった、タンボ・ロッジの自家製「黒糖マーマレード」です。
実に恥ずかしいのですが、ついつい入れ忘れてしまいましたので、お皿に盛り付けて、口の中で一緒にして食べていただきました。(笑)