2016-12-06

コロンビアのコーヒーが私にとっていまいちな訳

2016年12月6日(火)、サレント滞在の1日、実はコロンビアのオーガニック・コーヒー農園を実際に見たくてわざわざここまでやって来た私たち。
午前中に見学できて大満足です。
そしてコーヒー見学ツアーの最後に、自家農園で採れたオーガニックのコーヒーをごちそうになりました。☕
今までの旅で、コロンビアに入ってどうもコーヒーが自分の好みとは違い、いまいちおいしくないと感じていた私。
エスプレッソはおいしいんだけれど、そのほかの普通のコーヒーがいまいちです。
その謎がこの見学ツアーで見事にわかりました。その謎とはいかに・・・・。

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コロンビアのコーヒーが私にとっていまいちな訳炭火で55分かけてじっくりと焙煎した、農園自慢の自家焙煎のオーガニックコーヒー豆。煎り方は「ミディアムロースト」。
私は深煎りが好きだから、少し違和感がある感じはここから来るものということもあるみたいです。
しかし、とても良い香り!!。あ~~早く飲みたい!!。(笑)

コロンビアのコーヒーが私にとっていまいちな訳手回しのグラインダーでコーヒー豆を挽いていきます。手動の道具です。
機械で早く挽くと、熱を持つから「手動」が良いそうです。
栽培法と言い、焙煎と言い、豆に挽き方と言い、とてもこだわりを感じます。
さぞかし農園のコーヒーは、町中のコーヒーと違っておいしいんだろうなと想像できますね。
期待は高まるばかりです。♪♩🎵(^^♪~~♪!!

コロンビアのコーヒーが私にとっていまいちな訳支配人もせっせとコーヒー豆を挽く手伝いをします。人数が多いから、たくさん挽かないとね。

コロンビアのコーヒーが私にとっていまいちな訳ところが・・・・・この淹れ方を見て愕然とする私。😅
では皆様、順を追って紹介しましょう。
まずは布の「ネルドリップ」を使っています。ネルのドリップはおいしく淹れるには最適のやり方なので、こだわりを感じます。
しかしその淹れ方が繊細ではないのです。

(1)・・・まずはネルのドリップに豆を入れ、一気にお湯をたくさん注ぎます。

コロンビアのコーヒーが私にとっていまいちな訳(2)・・・お湯が入ったところで、木の平たい棒(ヘラ)でかき回します。

コロンビアのコーヒーが私にとっていまいちな訳(3)・・・豆の量が少なかったようなので、挽いた豆を追加します。

コロンビアのコーヒーが私にとっていまいちな訳(4)・・・そしてまた一気にお湯を入れて、平たい棒(ヘラ)でかき回します。
人数分の量になるまでこれを繰り返します。

こんな淹れ方したら、コーヒーのアクがたくさん抽出されてしまいますよぉ~~。
淹れたコーヒーが濁っているのはそのためです。だからおいしくないのね。
育てるところから天日乾燥、焙煎と挽き方にもこだわりまくっていたのに、最後にガクッと来ちゃいましたよ~~わたくし。😆
豪快な淹れ方だけれど、これじゃあおいしくなりません。

コロンビアのコーヒーが私にとっていまいちな訳コーヒーを淹れている横では、お昼の賄食を作っていました。これ、私がもう飽きてしまっている「揚げバナナ」。
しかし、写真を撮っていると、一つどうぞ・・・だって❣💥。
いらないとも言えずにいただきました。飽きていなかったらおいしいんだけどなぁ。🍌(笑)

コロンビアのコーヒーが私にとっていまいちな訳揚げバナナを作っている横では、パスタも作っていました。
ちょっと茹ですぎのパスタですが、これとさっきのバナナを一緒に食べるんだろうなぁ~~と思うと、なんだか笑ってしまいました。
揚げバナナ、焼きバナナ、コロンビア人の故郷の味、おふくろの味なんでしょうね。
もっと食べて慣れないといけないかな、私。😅

コロンビアのコーヒーが私にとっていまいちな訳さあ、コーヒーが入りましたよ。☕香りは良いですが、やはりアクが出てしまっています。
その証拠に、少し濁って見えるでしょ。本当はもっと透き通る感じでクリアに見えないとねぇ。
でもせっかく淹れてくれたんだから、おいしく飲みましょう。
楽しいオーガニック・コーヒー農園ツアーでした。 ♪♩🎵(^^♪~~♪!!

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