ヤナーマでランチを食べる
2016年11月10日(木)、アンデス越えの絶景ルートを通ってはるばるユンガイの町からやってきた私たち。
乗り合いタクシー(コレクティーボ)の終点の「ヤナーマ」まで来たはいいものの、そこから先に目的地「ポマバンバ」へ行く手段がありません。
コレクティーボを降りる前に、運転手さんが携帯電話を使って、ヤナーマの知人でタクシーをやってくれる人を探してくれました。
もちろん乗り合いのよりずっと料金は高いけれど、元に戻るよりはましですから、その話に乗ることにした私たち。
時間もちょうどお昼の12時なので、アルマス広場に面したレストランでランチを食べながら、そのタクシーを待つことにしました。
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めちゃくちゃ交通不便な山の中なのに、綺麗なアルマス広場に、近代的な教会が立っています。
なんだかギャップを感じて、山奥ということを忘れそうです。
「Yanama」のアルマス広場に面したHostal(オスタル)とレストラン。「Hostal(オスタル)」とは、ホテルより安いランクの宿の総称です。
今回も前日の夜と同じく、「Lomo saltado」の肉抜きを頼みました。だって他は次に出てくるオムレツ以外、肉メニューしかないんだもんね。
ジャガイモたっぷりでしたが、醤油が利いていて、結構おいしいですよ。
さっそく食べ始める支配人と、地図を見ながらこれからどうなるか悩むYさん。
Yさんは南米2回目だし、このあたりは初めてだから、土地勘がないんです。
私は4回目だから、かなり地名を覚えています。だからどこまで行くという話も、すぐに理解できるんですね。
しかし支配人はそんなこと一向に気にしていない様子。
天然の能天気な性格ですからねぇ。🤣(笑)
私は野菜オムレツを頼みました。これも結構おいしいです。この辺りの鶏は放し飼いだし、卵の味がしっかりしていますよ。
食後は「Café con leche」(カフェオレのことです)を頼んでみると、まずは温めたミルクが出てきました。
例によって濃く抽出したコーヒーエキスを入れていただきます。だけど、ミルクが多すぎです、これ。😆(笑)
壁にはこんなポスターが貼ってありました。サッカーの「Copa Huascaran(ワスカラン・カップ)」だって。
しかも開催地がここ「ヤナーマ」。
ここは確か標高3400mですからね。まるで富士山の頂上でサッカーやるみたいな感じです。
空気薄いし、私は出たくありません~~。😆
ワスカラン・カップで心臓マヒを起こしたら「助からん」・・・なんちゃって、🤣失礼いたしました。
しかし、「Tu sueño comienza aqui・・・」、君の夢、ここに始まる・・・だって。
若者には頑張って欲しいです。
お店の棚には、清涼飲料やミネラルウォーターが売られていました。
棚の右上の黄色い飲み物は、「インカコーラ」です。ペルーではコカ・コーラと同等に人気のドリンクですが、黄色いんですね。
何でも「インカ」の黄金の色を表すために、着色料を使って着色しているそうです。