ワラスの市場の中の「ベジタリアン食堂」
2016年11月9日(水)、チャビン村からワラスに戻ってきた私たち。
この日はワラスで泊まらずに、「Yungay」(ユンガイ)という町まで移動します。
翌日にペルー最高峰の「Huascarán(ワスカラン、標高6768m)」のすぐ横を通る絶景ルートでアンデスを越えようというつもりだからです。
しかし、ワラスに戻ってきたのが午後2時。
朝が軽いランチだから、お腹すきました。なんだかいつものフレーズですね(笑)。
で、この日はワラスの中央市場の食堂街にあると噂を聞いていた「Comedor vejetariano(ベジタリアン食堂という意味)」に行ってみることにしました。
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チャビン村からワラスへ戻る標高4550mの峠に立つ、キリスト像
ワラスの中央市場(Mercado central)はかなり広いです。
食堂の並ぶコーナーも、いろいろな食堂がひしめき、なかなかベジタリアン食堂が見つかりません。
同じような店構えばかりだからねぇ。(笑)で、地元の人に聞いて、ようやく辿り着きました。
さて、何を食べようかな。
キッチン、かなり狭いですね。なので、メニューは今日の定食しかありまあせん。
ではその定食をいただきましょう。
最初は野菜のサラダです。ブロッコリー、キャベツ、紫玉葱など、いろいろな野菜が食べられます。
小さめのステンレスのお皿にぎっしりと盛られています。
2番目に出てくるのは、ペルーの定食には付き物のスープ。でもかなり量が多い!!。
なので半分にしてもらったのが次の写真です。
アーティチョーク、ホワイトジャイアントコーン、キヌア、雑穀や青菜などが入ったスープでした。
とてもおいしかったですよ。
アンデスのスープはおいしいものが多いです。
メインディッシュはこちら。
お皿からあふれそう。
もう少し上品に盛って欲しいな!!。だって食べにくいじゃないですか!!。
で、茶色い部分はアマランサスを緩く煮て味付けしたもの、緑の部分は、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、グリンピースを炒めてから煮たものに、ほうれん草ペーストを入れて緑色にしたものだそうです。
ご飯は雑穀ごはん。
それにしても盛が多い!!。
スープ半分にしてもらったけれど、お腹いっぱいです。
これとお茶がついて、一人6ソーレス、約190円は安いです。
お店のおばちゃんと写真を撮りましょう。
このお店、意外と男性の一人客が多いです。店の前の席でも2人男性だもんね。
男性と話をしてみると、何でも「体に良いから毎日食べに来ているよ」という人が何人もいました。
田舎の町で、こんなことがあるなんて驚きです。
日本だったらおっちゃんたち、きっと「肉はないのか」と吐き捨てるように言うんだろうな~~。
ペルーの田舎、意外とベジに理解がありますね。嬉しいです。🥰♪♩🎵(^^♪~~♪!!