巡礼22日目(Olveiroa ⇒ Corcubión)20.5㎞ 海を目指して
2013年11月30日(土)、晴れ時々曇り⛅。まずまずの天気に恵まれて、私達の巡礼も、後残すところ2日になりました。✊。
この日は「Olveiroa(オルベイロア)」から海岸沿いの町「Corcubión(コルクビオン)」の少し先まで、20.5Kmを歩きます。💪💪。
久しぶりに海が見えるはずです。しかも「大西洋」ですからね。
画像はクリックすると拡大します
「Albergue(アルベルゲ)」(巡礼者用宿泊施設)併設のBARで朝食をいただきます。
昨日はフォークを使って、丁寧に「季節のフルーツ」のバナナを食べていた支配人。🤣
さすがに今日はいつも通りに手で食べています。✋
コーヒーとトーストと、それにたくさんのバターやジャムが付いています。
「Albergue(アルベルゲ)」(巡礼者用宿泊施設)の前には、立派な古い石造りの穀物倉庫が立っていました。
あっという間に町はずれです。ここからは田舎道が続きます。いつもの巡礼路の風景です。
巡礼路を示す「モホン」(標識)。この標識の石にはずいぶんお世話になりましたからね。💛
この標識おかげで、迷うことなく900Km近くも歩けたんだもの✌。すりすりしとかなくっちゃ!!🥰。
途中の「O Logoso」ではBARが開いていたけれど、しっかり朝食食べたから通過します。
この日のお昼頃に予想される場所は、何にもない広い台地の中みたいなので、通過するのがもったいないなぁ~~。
風力発電の風車のある山の近くを通ります。この日も結構アップダウンが続きます🥵。
2つに分岐する巡礼路。右は「Muxía(ムシア)」廻りで行く巡礼路。左は西の果て「Fisterra(フィステーラ)」まで直接行く巡礼路。
私達は直接行く左に行きます。
延々と、「カルスト台地」の秋吉台の様な風景が続きます。
なんだか広大な小麦畑の中を歩いた、1年前(2012年)の「メセタの台地」を思い出す風景です。
アップダウンを繰り返しながら、延々と続く巡礼路。結構きついです💦💦。
ちょうどお昼の時間に、小さいポツンとたたずむ教会の脇に休憩小屋のようなものがありました。
そこで私達は持参した「パン」🍞を食べます。
この日のお昼は町のないところが予想されたから、パンをたくさん買っておいたもんね、へっへっへ😸。
私達がパンを食べていると、先に出発したはずの巡礼者がやって来ました。
韓国人の巡礼者は、途中道を間違えてしまったと悔しがっていました。🤐
そして左の巡礼者は、オランダ人だけれど、バルセロナに住んでいて、なんと❣💥そのバルセロナから1500Kmを歩いて巡礼している人なんです。
彼とはあの嵐の「セブレイロ峠」から同じようなペースで歩いてきたので、しょっちゅう顔を合わせていました。