巡礼10日目(Azofra ⇒ Grañon)23㎞ メセタの大地を行く
2012年11月13日(火)快晴☀☀。この日は快晴に恵まれました。
Azofraを日が昇る頃出発し、この日は「Santo domingo de la calzada」(サントドミンゴ・デ・ラ・カルザーダ)と言う中世を思わせる美しい町を通り、「Grañon」(グラニョン)まで、23Kmを歩く予定です。
メセタの大地は広大です。これからまだまだ何日も続くようで、見渡す限りの小麦畑が広がる、何もない殺風景な景観が続くので、「巡礼者」にとっては、とても厳しいところだと、ガイドブックに出ていました。
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昨日夕食を食べたBARで朝食を終えた私たちは、Azofraの町に朝日が昇る頃☀、出発しました。
その時に、ぞろぞろと巡礼者がやって来ました。6Km手前のNajera(ナヘラ)を朝早く出たそうです。
昨日追い抜いた、足にマメができた韓国人の彼女も混ざっています。
「どう、大丈夫になった??」と聞くと、「だいぶ良くなった」と答えが返って来ました。それは良かったです。
で、さらに3人ほど、韓国人の女性が増えているではありまあせんか!!。😲。
本当、韓国の人はたくさんいますね。
まるで巡礼路を、ベルトコンベヤーで運ばれてくるような感じで、次々にやって来ます。(笑)
それに比べて、わが日本人は・・・・・
たぶん私たちよりも1日先に進んでいると思われる、大輔君以外に私たちだけみたいですよ、だれも来ませんから!!。
私たちが巡礼路を歩いていて、地元の人にまず最初に聞かれるのが「コレアーノ?」(韓国人か?)ですもの。
「日本人でいっ!」と答えると、いや~~、珍しいな~~。とまで言われる始末・・・・
なんだか「とほほほほ~~~😢😢。」になってしまいます。
さあ、寒さの中、朝日を浴びて出発だ~~。!!気持ちの良い天気だもんね。☀☀久しぶりの快晴です。
今朝は放射冷却で寒かった🥶🥶・・・・その証拠に、道端の草の葉に霜が降りていましたからね。
Azofraの町を出て、巡礼路は続きます。
最初は皆でぞろぞろと歩くのですが、支配人は右足が腫れていて👣、少し歩くのが遅く、次第に離されていきます。💦
だいぶ離されてしまいました。お~~~い、待ってくれ~~~。といっても、待ってなんかくれませんね。(笑)
あ~~、みんな遠く先に行ってしまったな~~。でも自分のペースでゆっくりと歩きましょうね。競争しているわけではないので。👣。
そしてだれもいなくなって(見えなくなって)しまいました。😢。
まあ、広大な麦畑の中を、マイペースで歩きましょうね。それにしても!!、いつになったら町が見えるやら・・・
本当にガイドブックの通りに、何もない小麦畑だけの風景が続きます。
Azofra(アソーフラ)」から16Km先の、「Santo domingo de la calzada(サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルザーダ)」の町がやっと見えてきました。✊
遥かな麦畑が続いたな~~~。
しかしお腹すいたなぁ~~。もちろん途中で「パン」は少し食べましたけれど・・・・えっへっへ😊。
でも、巡礼者が一人歩いています。やはり足にマメができた彼女でした。
私たちと同じようにスローペースですからね。仲間ができたようですねえ。💛
相当おなかすいたし、早く町に着かないかな~~~。この様に見えてはいても、なかなか町は近づかないんです~~。😢。
巡礼路はまるで「ゴム」でできていて、巡礼者が来ると、「びわ~~~ん」と伸びて行くんだもの。!(笑)