Cochas村の散歩
2018年11月23日(金)、この日は体力を付けるために、Huancayoの町から小型の乗り合いバスで40分くらいの田舎の村「Cochas」へ散歩に出かけました。
何しろ今回は、後半に「レインボーマウンテン」(標高5100m)に登るつもりでいます。
だからね、いつまでも体調不良だからと言って、寝込んではいられないからねぇ。
ところでこの村を訪ねるのは、実は私たちは4回目です。
なんで何にもないような村にそんなに行くかというと、この村の名物があるからです。
それは・・・「飾り瓢箪」。
ひょうたんを乾燥させて、そこに色々な絵を刻んでいきます。
それがまた素晴らしい!!。
その飾り瓢箪の名人を訪ねるために過去3回も行ったんです。
ではCochas村へ行きましょうね。
画像はすべてクリックすると拡大します。
乗り合いのミニバスに乗るために、Huancayoの市場の近くへと歩いて行きます。
この辺りはちょっと治安が良くないらしいので、気おつけながら歩いていると、めちゃでっかいカボチャに遭遇!!。
実はカボチャはアンデス原産です。しかもこのサイズが標準!!。
これ、1個買ったら持って帰れないですよねぇ。(笑)
実は切って重さを計って売るんです。
よく市場でそんな光景を目にします。
しかしいつ見ても大きいカボチャ!!。
ここはカボチャの卸屋さんみたいですね。
もちろんアンデスでは「ほくほく」タイプのかぼちゃはありません。
この大きいカボチャも、煮崩れるタイプです。
乗り合いの小型バスに乗って到着したCochas村。
最初に目についたのが、アンデスでは雑草(というよりは雑木)の綺麗な黄色い花「Retama」。
黄色いからよく目立ちます。
アンデスの歌にもよく歌われている、良く目立つ花です。
Retamaの花のアップです。
この花を見ると、いつもアンデスの田舎を思い浮かべる私です。(ここも相当の田舎だけどね)
時間が止まったように静かなCochas村。
メインの通りもこの通りの静けさです。
アンデスの村でどこにでもあるような食料品店。
ちょっとした果物や地元産のパン、ドリンク(コーラやミネラルウォーター)、スナック菓子などを売っています。(私もここでミネラルウォーターを買いました)
今ではアンデスでもあまり見かけなくなった「土壁」がありました。
さて、メインの通りから山を登ってみましょう。
ここは標高約3400mくらいだから、かなり息が切れてしまいます。
でもね、目標は「レインボーマウンテン」ですからね。
頑張って高地に慣れて、鍛えないといけません。
坂を登りきると、いかにもアンデスと言った風景が広がります。
今は春から夏に向かっている季節、あちこちの畑でトウモロコシやらいろいろな作物が育ち始めています。
まるでスペインの巡礼の道を思わせる風景が丘の上に広がります。
でもスペインと違って標高高いですからね、ここは(笑)。
丘の上からCochas村を見下ろした風景です。
結構頑張って登ったなぁ。
さて、帰りは緩やかな坂を下りましょうね。
今トウモロコシが着々と育っている畑の横を通ります。
支配人と放牧されている牛さん。
牛もポーズをとっているかのようです。(笑)
アンデスではよくこうした放牧を見ることが出来ます。
そういえば日本ではほとんど放牧なんて、見ることできないですね。
可愛そうに牛舎に閉じ込められているに違いありません。”(-“”-)”