旅行記最終回 Limaのシーフードレストランで乾杯!!
2008年12月20日(土)、ペルー南部のArequipaから夜行寝台バスに乗って、首都のLimaへと戻ってきた私たち。
この町で、今回の旅行記は終了です。
スペインからやってきた、最初から一緒だったYさんはここでお別れ。スペインへと戻ります。
残りのメンバーとは、日本の成田までのお付き合いですね。
あと1日あるけれど、それはもう個人行動で、荷物の整理やパッキング、最後の買い物など、それぞれに楽しみましょう。
特に、那須にある穀物菜食のレストラン「こと葉」のシェフのみっちゃん、先発組と合流した矢先に、Cuscoの塩田でお土産用に10㎏もの「インカの塩」を買ってしまいましたからね。
さぞかし持って帰るのは大変だと思いますよ~~。😊。(笑)☚他人事のようですね。
さてさて、私たちがいつもお世話になっている宿、日本人の方が経営しているペンション「カントゥータ」の通りを挟んだ目の前に、とてもおいしい、創作ペルー料理のシーフードレストラン「Señor Limon(セニョール・リモン)」があります。
そのおいしいレストランで、最後の5人での打ち上げをしましょう。
画像はクリックすると拡大します
料理が出てきたところで、まずは乾杯から。🥂 ビールにカクテル、おいしいです。
「皆様、お疲れさまでした」。楽しい旅行だったねぇ。♪♬🎵♩(^^♪~~(^^♪!!
ここは何せ首都のLima、海岸沿いなので、標高ゼロですからね、高山病はもう気にする必要はありません。😊。
ペルーの代表的な前菜のアレンジ版、「Causa rellena con pulpa de cangrejo(カウサ・レジェーナ・コン・プルパ・デ・カングレッホ)」、長い名前ですねぇ。
「カウサ」というペルー独特の黄色いジャガイモをマッシュして味付けした「マッシュポテト」に、「蟹(Cangrejo)」のマヨネーズ和えを中身としてロールにしてあります。
おしゃれな盛り付けにうっとり!!。そしておいしいです。😋
こちらはペルーの代表的な刺身料理、「Ceviche mixto(セビッチェ・ミクスト)」、ミックスセビチェです。
🍳この料理のお約束として、オレンジ色の甘いサツマイモの「Camote(カモテ)」とホワイトジャイアントコーンに未熟な「Choclo(チョクロ)」の茹でたものがついています。
結構辛口ですよ~~。
こちらは「Masa crocante con pulpa de cangrejo(マサ・クロカンテ・コン・プルパ・デ・カングレッホ)」、長い名前ですが、簡単に言うと、「蟹肉入り春巻き」です。
Arequipaに最初に着いた日に、地元のアレキーパ料理レストランで食べたものの春巻きの具に、蟹肉をほぐしたものを入れたものです。
アボカドのソースの「ワカモーレ」につけていただくと特に美味しいです。
「Arroz con mariscos(アローズ・コン・マリスコス)」、海の幸の炊き込みご飯です。
これもすごくおいしいです。
最後のご飯ものがこちら、「Tacu Tacu con conchas negro(タク・タク・コン・コンチャス・ネグロ)」、これはペルー名物の、豆とご飯の焼きリゾットです。
それに「黒ホタテ」を使ったソースをかけていただく料理です。
「焼きリゾット」とは、ご飯と豆の煮込みを煮込んでご飯をふやかして、固めのリゾットにしたものを食べる前にフライパンでもう一度焼いて温めたものなんです。
とてもおいしくて、😋タンボ・ロッジでもヴィーガン仕様で時々作っています。
この後一日かけて、買い足した様々なものをパッキングして、Limaの国際空港に2008年12月22日(月)の夜遅くに搭乗手続きをして、アメリカ合衆国のアトランタ経由で日本の成田に着いたのが、12月24日(水)、その日のうちに懐かしいタンボ・ロッジへと帰りました。
タンボ・ロッジは雪の中!!。⛄さすがに寒く、ギャップを感じてしまいました。
だって南半球の旅行でしたからね、季節逆だもの。(笑)
今回で2008年の私たちのアンデス旅行記は終了します。
だらだらと長い旅行記に、飽きてしまった方もいられると思いますが、読んでくださった方、本当にありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
でも、これからのこの「食いしん坊ののんびりブログ」を、どうぞよろしくお願いいたします。
そして、2021年に旧ブログから加筆して転記したバージョンなので、ボリュームアップしました。
これも記録として楽しいのではと思っています。
ありがとうございます。(o*。_。)oペコッ😊。