リマ最後のランチはビーガン・レストラン「Sana vegan café」
2016年12月15日(木)、いよいよこの日の深夜は、ペルーの首都Limaの国際空港へと向かう日です。
さすがにこの日は美食レストランには行きませんでした。
だって3回、コロンビアを含めると4回も立て続けにコース料理を食べるなんて、ちょっと負担が大きすぎます。(体への負担と財布への負担)🤪(笑)。
それに荷物を整えないといけないですからねぇ。
結構買い物もしたので、荷物は予想以上に膨れ上がっていました。
レシピ本もたくさん買ったので、これも重たい❣💥。
というわけで、私たちが泊まっている宿のすぐ近くにあるビーガン・カフェで食べることに。
このカフェは、リマに到着した翌日、この旅行の最初にランチを食べに行った思い出のお店です。
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これが今回の旅行で買い求めたレシピ本。全部で9冊もあります。❣💥。
左は、コロンビアの本2冊、エクアドルの本1冊、メキシコの本1冊、そしてペルーの小さめの本3冊。
右の2冊は、下の本は有名シェフの「ガストン」のレシピ本、上の黒い本はコロンビアの美食レストラン「Leo」のコロンビア中の食材を研究していることが書いてある本です。
全てタンボ・ロッジに置いてありますので、興味がある方はおいでになったときに見てくださいね。
だけどこれだけでも相当重いっす~~。🤢😭
さて、やって来ましたビーガン・カフェ「Sana」。お昼の定食はなんと!!10ソーレス。(1ソーレス=約34円)。
ガストンのコース1回で30回は食べられます。😅(笑)
ランチは日替わりです。この日のメニューは黒板に書いてあります。
前菜は赤キヌアのスープ、またはフレッシュサラダ。メインディッシュは「ご飯のお庭」と書いてあります。
豆腐のオーブン焼きとサルサがかかっているみたいですね。
そして「レモングラスのドリンク」付です。
こちらが「赤キヌアのスープ」。
キヌアは一般的には生成りの色のものが主流ですが、黒いものと赤い(茶色い)ものもあるんです。
日本ではあまり見かけませんけどね。
その赤キヌアをたっぷりと使い、ツルムラサキ科の「オユッコ」という芋とホワイトジャイアントコーンが入っています。
とろりとしていて、ビーガンと思えないくらいのおいしいスープです。
こちらがメインディッシュの「ご飯のお庭」。庭のように色々なものが入っていて、綺麗ですね。
豆腐のオーブン焼きがコロコロと入っています。
ほとんどチャーハン的な感じですが、醤油は使っていませんでした。
そして私が頼んだのは、「Sanquches nikkei」(日系のサンドイッチ)というものです。
今ペルーでは、「日系料理」というのが一つのジャンルになりつつあるのです。
どういうものかというと、移住した日本人1世の子孫の2世、3世、4世が、子供の頃に親しんだお爺ちゃんやお婆ちゃんの料理(和食です)を巧みにペルー料理に取り入れて、ほかの世界ではない個性のある料理を作り上げているんです。
そんな料理をペルーでは「日系料理」と呼んでいるようです。
そしてこのサンドイッチはその「日系料理」のひとつです。
トーストしたパンに、照り焼きの豆腐と炒めてマリネにした野菜を挟み、ビーガン仕様のタルタルソースをも塗ったサンドイッチです。
中身たっぷり!!。
しかし日本人の私にとっては、そんなに目新しい感じはしませんでしたよ、おいしかったけど。(笑)
しかし、ペルー人には新鮮と感じるみたいですね。
さて、最後にビーガン・スイーツも食べましょうね。今日が最後ですからね。(☚言い訳)
こちらはチアシードのプディング。
ココナッツミルクの中に、チアシードが入っています。
グラノーラとレーズンとマンゴーと苺も入り、上からビーガン・カスタードクリームが掛けてありました。
これ、おいしいです!!甘さも控えめ。
これは「Tres leches」、3つのミルクという意味のスイーツです。
通常は加糖練乳と無糖練乳と、カスタードクリームという3タイプのミルク系クリームを使うスイーツですが、此処のお店は「ビーガン」ですから、乳製品は使いません。
替わりに、豆乳とココナッツミルクとそれを使ったカスタードクリームで出来ています。
おいしそう!!。(おいしかったです)
2つのビーガンスイーツを前に、にこやかな支配人。🥰 ダメですよ、全部一人で食べては。
私も半分食べますからね。(笑)
中身はこんな感じです。ベーキングパウダーを使ったスポンジ生地が少し重たいです。
でもペルーのビーガンのお店も少しずつレベルが上がっているように感じました。 🤗