2016-11-14

シーフードレストラン「Señor Limón」

2016年11月14日(月)になりました。
標高低い濃厚な空気をたっぷり吸ってかなり休養になった私たち。
この日はいよいよ北を目指します。
南半球だから、北ということは、暑くなるんですねぇ。
だから、暑いところに行く前に、たくさん食べて力を付けて出かけないとね。(☚言い訳)
ということで、バスの時間は午後3時発だから、あまり遠出ができないので、泊まっている宿の目の前にあるシーフードレストラン「Señor Limón」で食べていくことにしました。

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シーフードレストラン「Señor Limón」通りを挟んで宿の向かい側の目の前にあるセニョル・リモン。いつも宿から出かけるときに必ず目にするお店です。
でもここ、魚介類が豊富なリマの中でもかなりおいしいレストランなんですよ。
ではさっそくいただくことにしましょう。

シーフードレストラン「Señor Limón」2008年に来た時に比べて、メニューがだいぶ様変わりしていました。メニューリストもすごくきれい!!。
なんか巻き寿司みたいなものもある!!。
ペルー料理もここ数年、かなり進化を遂げている様子。
私たちはこの旅行の最後の方で食べ歩く、リマの高級レストランでそれを実感することになるんですね。
だから、このお店もかなり影響を受けているみたいです。
ではそのグレードアップした料理を頂きましょう。

シーフードレストラン「Señor Limón」まずは最初におつまみが。はじけないポップコーンの「マイス・カンチャ」です。

シーフードレストラン「Señor Limón」そして薬味が3種類。タルタルソースとピリ辛のオレンジ色の唐辛子ソース、そっして酸味の強いペルーのレモンです。

シーフードレストラン「Señor Limón」酒豪のYさんは標高も低くなったし、昼間からビールです。(高くてもそうだったけど)🤣
そしてお酒に弱い私たちは「炭酸ミネラルウォーター」を。

シーフードレストラン「Señor Limón」ごちそうが運ばれてきたところで、ワラスの旅行からの帰還と、これからの北への旅を祝して乾杯です。🥂

シーフードレストラン「Señor Limón」これは「Causa rellena」(カウサ・レジェーナ)という、ペルー風の味付けをしたマッシュポテトでカニマヨを巻いたものです。
この料理はタンボ・ロッジでもベジ化して時々作っています。(形は違うけど)
とてもおいしいですよ。

シーフードレストラン「Señor Limón」これはコロッケ・・・と思いきや、ペルー風のカルパッチョ「セビッチェ」をフュージョンさせたもの。
魚を漬け込むソースをお皿の左側のグラスに入れて、それにコロッケをつけて食べるんです。
でもコロッケと言っても、刺身を使うこの料理らしく、刺身感が残るようにレモンで〆たコロッケの中身の魚を上手に揚げてあるんですね。
いやぁ~~、色々と工夫していますね。

シーフードレストラン「Señor Limón」コロッケの中身はこんな感じです。レモンで〆てあるので、白身の魚が白っぽいです。

シーフードレストラン「Señor Limón」そしてこれは私が大好きな「Tacu-tacu(タク-タク)」というペルー料理です。
キドニービーンズをトマトで煮て、炊いておいたご飯を入れ、硬めのリゾットを作り、それを焼いたものに、シーフードのソースをかけたものです。
タンボ・ロッジではベジ化したものをやはり時々作っていますので、食べた方もおられると思います。
今回のソースは、エビの殻からとった出汁と「Aji panca」というペルー独特の唐辛子(あまり辛くない)を使ったソースにエビを煮込んであるものです。

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