2012-10-29

アントニオのミニトマト

2012年10月29日(月)、マリオのパスタ工場の見学を終え、私たちは「アドリア海」側のイタリアに別れを告げ、イタリア半島を縦断し、ナポリに近い「べネベント州」へと向かいます。ここでは朝倉さんの主力商品、オリーブオイルの「オルチョ・サンニータ」の生産者のジョバンナさんと、「丘の上のポモドリーノ」と言うミニトマトの瓶詰を作っている生産者のアントニオさんを訪ねるためです。

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アントニオのミニトマトこの日は移動距離も長く、スケジュールが詰まっているので、ランチは移動の途中の高速道路のサービスエリアで個人個人でいただくことになりました。
私はこちら、大好きな「アーティチョーク」のピザをいただきました。
さすがイタリア、こんな高速道路でのものでもおいしいです。(笑)

アントニオのミニトマトアントニオさんのトマト畑に着いたときは、もう日没の頃。あたりはすっかり暗くなっていました。🌙
もう収穫が終わったトマト畑ですが、少しだけとり残しがあり、一つまみ・・・
!!おいしい!!😊。
これは、この見学会のために、収穫しないで少しだけ残しておいてくれたものだそうです。

アントニオのミニトマトミニトマト作りについて説明をするアントニオさん。心なしか「アントニオ猪木」に似ているような・・・・(笑)
もちろんトマトはアンデス原産です。
原産地は、ここと同じような、雨が少なく温暖なところです。
栽培条件が原産地と変わらないところで作るので、とてもおいしいのかもしれません。

アントニオのミニトマトトマトの加工の過程をデモンストレーションしていただきました。
トマトのジュース漬けだけれど、そのジュースのこだわりの絞り方、そして皮をむかずにミニトマトをそのまま瓶詰めしているのがわかります。
味が濃厚でとてもおいしい秘密がここにありました。

アントニオのミニトマトアントニオさんが山で収穫している、「野生のオレガノ」。これ、めちゃくちゃおいしいので、タンボ・ロッジでも使わせていただいています。
何しろ「野生」ですからね、貴重です。

アントニオのミニトマトもう畑の見学が終わった頃は、火もとっぷりと暮れてしまって、夜の闇に包まれていました。🌙
夜空の満月が美しい。🌕。

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