2018-11-23

飾り瓢箪の名人

2018年11月23日(金)、Huancayoの町から小型の乗り合いバスで40分くらいの田舎の村「Cochas」へ散歩に出かけた私たち。
折角だからもう10年も前に訪ねた「飾り瓢箪」(Mateと言います)の名人のところを訪ねてみました。
10年も前だけど、2回ほど訪ねているので家をしっかり覚えていた私。
すぐに見つけました。✊
名人の名前は「Medena」(メディーナ)さんと言います。

画像はすべてクリックすると拡大します。

飾り瓢箪の名人一発で家を見つけました。
なんだか懐かしいです。
家の入口に絵が描いてあるのが新しいです。
少し家も綺麗になった気がしました。まあ10年も経つからねぇ。

飾り瓢箪の名人ちょうど白人の旅行者が訪ねて来ていたところだったので、飾り瓢箪作りの実演を見せてくれました。

飾り瓢箪の名人こうして下絵も描かずにフリーハンドでいきなり刻んでいきます。
彫刻刀も、「釘」を叩いて砥石で砥いて手作りしているそうです。
すごいです。
10年経つけれど、名人ぶりは衰えていませんでした。

飾り瓢箪の名人少し刻んだら、今度は火種のついた小さな木の枝を奥さんが持ってきました。
その火種で焼き色を付けていくんです。

飾り瓢箪の名人ほら、こんな感じにね。
これはデモンストレーション用なので、図柄が大きいですが、かなり細かい物も作っちゃうんですよ、この名人。

飾り瓢箪の名人見学の後は、直売のショップでお買い物。
この後まだ長く旅が続くので、小さい物しか買えないのが残念です。

飾り瓢箪の名人名人の飾り瓢箪Mateです。
これ、一つ作るのにめちゃくちゃ時間がかかると思われます。
一番左ので、高さは約12~13㎝程度ですからね。

飾り瓢箪の名人アップするとこんな感じです。
私なんか、老眼鏡をかけないと見えないレベルです。(笑)
素晴らしい名人、ご健在で何よりです。

関連記事