2023-01-14
蓮根から「蓮粉(はすこ)」を作る
「草と虫 自然栽培 細田みきさん」のおいしい蓮根。分けていただいて、まだ在庫があるので、「蓮根ハンバーグ」やら「蓮根ボール」に加工して、タンボ・ロッジで使っています。
でもその製造過程で、結構蓮根の果汁が取れるので、それを捨ててしまっては、超もったいないです。
そこで、その「果汁」から「澱粉」を抽出してみました。
「蓮根スターチ」とでもいえば解り易いですよね。
本来はそれを「蓮粉(はすこ)」と呼んでいるそうです。
ではさっそく加工しましょう。
画像はクリックすると拡大します
まずは「蓮根ハンバーグ」を作るために、蓮根をすり下ろします。
すり下ろした蓮根。ボールの下に「果汁」が溜まっていますね。この果汁に、たくさんの「澱粉」が含まれているんです。
さて、こちらは果汁を絞ってその後に作った「蓮根ハンバーグ」です。おいしそうだなぁ~~。🥰🤣(笑)
さて、蓮根の果汁にたっぷりの水を加えて、そっと置いておき、でんぷんを沈殿させます。
だいぶ沈殿してきましたね。そこでそぉ~~っと上澄みを捨てます。決して白い澱粉の部分が流れ出さないようにしないとね。
そこへ水をたくさん足して、よくかき回し、また同じようにそぉ~~っと静置して、沈殿を待ちます。
そしてまたその上澄み液を捨て・・・・あくを抜くために、これを繰り返すことおおよそ4~5回、だいぶ下に綺麗なでんぷんが沈殿するようになってきました。
そして最後にそぉ~~っと上澄み液を捨て、バットに広げて乾燥させて出来上がりです。
出来上がった「蓮粉(はすこ)」。まるで葛粉のような澱粉が出来上がりました。
さあこれをどんなものに使おうかなぁ~~~。楽しみです。♪♩🎵(^^♪~~♪!!
関連記事