ビルバオのフューチャー系バル「Bitoque」(2)
2013年12月4日(水)、巡礼を終え、サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)から列車で10時間かけて戻ってきた「Bilbao」。🚋🚋
宿を決めた後、お腹も空いたので、巡礼の前に一度立ち寄った、おいしい「創作ピンチョス」を出すBAR「Bitoque」へ出かけました。
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クリスマス飾りが綺麗な新市街のBAR密集地帯に、そのBARはあります。
小雨がちらついていたけれど、宿から歩いてすぐの所だし、おなかもすいたので(笑)出かけました。
BARの中に入ると、相変わらず黒板においしそうなお品書きが書いてありました。どれにしようか迷うほど!!。
懐かしいバスクの白ワインの「チャコリ」。🍷
(チャコリは度数が低いので、お酒に弱い私でもおいしくいただけるのです。)
では、巡礼を無事に終え、再びバスク地方に戻って来れたことをお祝いして、乾杯🥂。
これこれ、これが食べたかったんですよ!!!😺。スペイン人の作る「巻き寿司」。(笑)でもとてもおいしいんだから。
長くこういうもの(日本食)を食べていませんでしたからね、私達。
「これこれ、これが食べたかったんだ」と興奮する支配人。(笑)
口の中で巻き寿司を🍣もぐもぐしながら、そのお寿司を指さししているではありませんか❣💥。
(これは喧嘩にならないように、一人一皿注文しましたからね😅)
そしてこちらは、巡礼に来る前に、このBARで食べたもので、印象に強く残った、もう一度試してみたかったピンチョス。
この時も魚の一種だと思い込んでいた、そう、あの「フォアグラ」ですよ。
「Foie fresco con esparragos」、アスパラガスとフレッシュ・フォアグラ。
この変わったピンチョスは・・・・「Yemas con patata, panceta y aire de queso 」。
じゃが芋入り卵黄とベーコンとエア・チーズと言う意味になります。
マッシュしたポテトを底に敷いて、卵黄を混ぜ、みじん切りのチャイブやソテーしたベーコンを入れて、アスパラとスライスしたソテーキノコを飾り、エスプーマで泡を浮かべてあります。
なんだかすごく手の込んだピンチョスですねぇ。
これもピンチョスとは思えない一品です。
「Tomate de deusto con tierra salada」、塩辛い土地のデウスト・トマトと言う意味になりますが、意味不明です。❓❓。
塩辛い土地は、下に敷いてある茶色のもの・・・・それは甘くない「でんぶ」!!。
日本ではよくピンク色にしちゃったりしていますね。
でんぶは「鱈」から作ります。
鱈が豊富なバスクだから、こんなピンチョスがあるのかもしれませんね。
そしてこちらも変わったネーミングのピンチョスですよ。
「Bikini de rabo con sopa de pimientos」ピーマンスープとビキニの尾・・・と言う意味ですが、なんだその「ビキニの尾」って!!。
小さいグラスに入ったものがピーマンのスープです。そしてエスプーマを使った泡がトッピング。
クレープの様な生地に、何がしかにペーストが挟まっています。とてもユニークなピンチョスですよ。(後で調べたら、実は牛のテールの挽肉だそうです)
もちろんこれらのピンチョスには、主食の「パン」が少しずつ付いています。
お腹いっぱい食べて、BARを後にしましょうね。
さあ、今日は列車での長旅でしたから、おいしく食べた後は宿でゆっくりと休みましょう!!。💤