スイーツの研究(2)
2020年10月12日(月)~13日(火)にかけて、東京方面に出かけた私たち。
最終の食べ物は、前日にも別なところで食べている「サバラン」と「プリン・ア・ラ・モード」です。
場所は池袋駅東口を出てすぐのところにある、老舗の洋菓子のお店の「タカセ」です。
実は私は、生まれてから大学生になるまで、東京は文京区の江戸川橋に住んでいました。
幼少の頃、家の前を路面電車🚃(都電)がガタゴトとのんびり走り、今からお思えばレトロな風景の中で暮らしていました。
そんな子供のころの私は、両親とともに、家からバスで10~15分の繁華街「池袋」に、時々出かけていました。(今からおおよそ57年ほど前)
そのころは、池袋の西武デパートの屋上には、ミニ遊園地があり、よく乗り物に乗せてもらって遊んだことを覚えています。
その帰りには、必ず連れて行ってもらえるお菓子のお店がありました。
当時は「パーラー」と呼んでいたと覚えがありますが、そのお店が今回立ち寄った「タカセ」なのです。
つまり、タカセはもう60年以上も前から同じ場所で営業しているんですね。
その当時、私が一番好きだったケーキが実は「サバラン」、2番目が「プリン・ア・ラ・モード」だったんです。
その味を確かめるために、いざ、「タカセ」へGO~~~!!
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昭和を思わせるレトロな店内!!。そして60年近く前と変わらないお菓子メニュー。
本当に郷愁を覚えます。
さっそく頼んだものが当然一番好きだった、昭和のケーキの代表格の「サバラン」です。お~~、当時の記憶がよみがえるぅ~~!!。
周りのプラスチックの容器は当時はなく、銀紙の上に置かれていた記憶があります。
食べてみると・・・・。
おお~~!!!!!、懐かしいあの時代と変わらない味!!。
幼少期の味も、大好きなものだと覚えているものですねぇ。
このラム酒の香りも、甘めの味付けも、当時のままのように感じます。めちゃくちゃ懐かしい!!。
中の生地は、前日に食べた「トリコロール銀座」のものよりもパンぽい感じです。
でもこの感じが私の幼少期の記憶に刻み込まれています。
しかし、今の私にはちょっと甘さが強いなぁ~~。大人になった証拠ですかねぇ。(笑)
そして2番目の好物だった「プリン・ア・ラ・モード」も頼んじゃいました。
だって2人いるもんね。半分ずつすれば食べられそうですから。☚言い訳
しかし、こちらも懐かしい味!!。
この懐かしさにつられて、また行くかもです。(笑)でもちょっと量が多いですねぇ。
なんだかんだ言っても、甘いものを前にうれしそうな支配人。
私の幼少期の記憶につきあわせてしまいましたねぇ。しかしちょっと食べすぎです。
帰りの電車で気持ち悪くならないことを祈りながら、昔の夢とお別れして帰途に就きました。