モンセラーテの山に登る
2016年12月2日(金)、コロンビアの首都「ボゴタ」に到着した翌日のこと。私たちの泊まっている歴史地区「カンデラリア」から歩いて20分くらいのところに、結構切り立った山があり、そこへ上るロープウェイがあるんです。
山の名前は「モンセラーテ」。標高は3150mもあります。日本の北アルプス並みですね。
ボゴタが標高約2600mだから、500mくらい登れば良いのだけれど、いかんせん急です。
しかしそこにはロープウェイが架けられているんです。
ロープウェイの山麓駅までは、私たちの滞在している宿から歩いても20分くらいです。
しかし宿のおじさんによると、治安の面で、昼間は歩けるけれど、日が暮れて暗くなったら危険だから歩いちゃダメ・・・だそうです。
しかもこの時期のボゴタは午後によく雨が降りますから、比較的天気の良い午前中に登ってみることにしました。
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歩くこと約20分、ロープウェイの山麓駅が見えてきました。結構急❣💥。早くも腰が引けてくる高所恐怖症の支配人です。(笑)
さあ、ロープウェイが昇り始めました。新市街の高層ビル群も手に取るように見えています。
上のほうしか見ない支配人には、後でこの写真を見せてあげなくっちゃね。見ないのは本当にもったいないなぁ~~。🤣
これを見たら支配人は相当ビビるだろうなぁ~~🤢😭🥵。かなり急ですからね。🤣
頂上に着きました。結構霞んでいますが、それでもほどほどの眺め。雨の多いこの時期としては上出来でしょうね。
さて、記念写真です。でも崖っぷちでややビビった顔をしている支配人。(笑)コンクリートの柵があるから大丈夫だってば!!🤣。
頂上には教会があります。そこには「黒い聖母マリア様」が安置されています。
スペインのバルセロナ近郊の「モンセラート修道院」の黒いマリア様そっくり。
私たちは2013年に先にモンセラートの黒いマリア様を見ています。
同じような地名だからか、何かのかかわりがあるのか理由はわかりませんが、別々の場所2か所で黒いマリア様を見られてうれしいです。
クリスマスが近いので、教会の中にはこんな飾りが。
キリストが生まれた時の様子をジオラマで飾る習慣があるんですね、ペルーだけじゃなくて、コロンビアでも。
頂上はなんと!!、お土産物屋さんと食堂が並んでいる場所がありました。観光地のどこにでもあるような光景に笑ってしまう私🤣。
山頂の教会前のお土産屋さん通りでは、こんなものまで売っていました。「オーガニック(ビオ)のコカ茶」。
コカの葉を使ったお茶は、アンデス諸国では合法です。しかし、精製すると「白い粉」、麻薬のコカインになってしまうので、違法です。
だけれど、このコカ茶は日本では違法になるために、持ち込めません。
持ち込むと空港で犬に吠えられ、調べられて逮捕されますからね。
買いたくても買えないや。指をくわえて見てるだけ~~。(笑)せっかくオーガニックのがあったのにねぇ。😭