Cuscoで作るアンデス・ヴィーガン料理(2)
2008年12月10日(水)、この日は、御好評にお応えして「第2回、クスコで作るアンデス・ヴィーガン料理の日」となりました。
場所は前回と同じく、クスコに住んでいる日本人の方のお家です。(前回の様子はこちらです。)
今回は、クスコで評判のペルー料理のレストラン、前日にも食べに行った「Pucara(プカラ)」のオーナーシェフの「Sさん」もご参加してくださいました。
では始めましょうね。
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すっかりこのお家のワンちゃんになつかれた支配人さん。(笑)こんなになつかれると、とてもかわいくい感じてしまいます🐶。
さあさあ、準備ですよ。今回私たちは合流した後なので、5人になっていました。
その中に、那須の穀物菜食のレストラン「こと葉」のみっちゃんがいたので、こと葉のレシピで1品作っていただきました。
クスコで食べる「こと葉料理」というのも、悪くないですねえ。
さて、今回はまたお初の材料と、当然ながら「チューニョ」(凍結乾燥じゃが芋)を使いました。
これ、なんだかわかりますか?。
時々アンデスの市場で見ていましたが、なんだかわからないので今回買ってきてみたんです。
名前は「Caiguas(カイグァス)」、と呼ばれています。そのままサラダに使えるといいます。
ピーマンの詰め物のような料理に使うそうです。
もちろん生でも使えるので、ほとんどピーマン感覚で使えるようです。
切ってみると、中は「スカスカ~~~」💥😲。黒い種がなんだか不気味です。
しかし・・・・・、食べてびっくりのおいしさです。
どんな味かというと、なんだか「ゴーヤ」の食感ですが、全然苦くありません。そして、「セロリ」にも似た味がします。
「生食」、「加熱」、両刀使い出来る感じです。
こちらは「ペルー版大豆蛋白」。「鶏肉の角切りタイプ」と書いてあります。
これだけ入ってなんと、僅か3ソーレス(1ソーレス約33円)❣❣安いっ❣❣💥
こちらは「Uchucuta(ウチュクタ)」というペルー料理に欠かせない「薬味」を、本来のやり方で作っているところです。
やや窪んだ大きな石「Batan(バタン)」と、丸く切り出した石で材料をつぶします。
かなり原始的な「石臼」と言えるかもしれませんね。
でもこれで作るとおいしいんですよ。
本来の「Uchucuta(ウチュクタ)」は、「Huacatay(ワカタイ)」(ヨモギに似たアンデスのハーブ、日本名は「シオザキソウ」)と、「Aji(アヒ)」(唐辛子)を「Batan(バタン)」でつぶし、少し塩を混ぜたものなんです。
バタンバタンと潰すからそういう名前なのかなぁ~~・・・なんちゃって(=^・^=)(笑)
こちらはその「Batan(バタン)」を使って、茹でた「白チューニョ」を潰しているところです。
潰し終わりましたよ~~。さて、これからが料理の本番です。皆様に喜んでもらえるように頑張って作りますからね~~。💥
上の方の石、なんだか「キティーちゃん」に似ていますね。笑ってしまいました(笑)😊。
「こと葉」のみっちゃんも頑張って作っていますね~~。
では続きは(3)の「料理編」をみてくださいね。