Cuscoで作るアンデス・ヴィーガン料理(1)
2008年12月 3日(水)、この日の夕食は、は、クスコに住んでいる方の家の台所をお借りして、「クスコで作る、アンデス・ヴィーガン料理」と言う事で、現地の食材を使って私が料理する羽目になってしまいました。(笑)
このところ、人の作ってくれた料理(外食)がずっと続いていたので、料理の勘が鈍っているかもしれませんね。
ちょっと緊張・・・・:;(∩´﹏`∩);::;(∩´﹏`∩);:
でも、チューニョを始め、日本ではあまりなじみの無い食材がたくさん市場に並んでいるので、いろいろと使ってみたいという欲求もあったので、楽しく作ることが出来ました。
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さて、「作るぞ~~~💥❣」 今回の旅行で、ボリビアで新しく買った「エプロン」。なんだかアンデスチックでとても気に入っています。
支配人も同じく、ボリビアで買った真新しいエプロンをつけて、やる気満々です。
クスコの市場で買ってきた「黒チューニョ」。
なんだかタンボロッジで作っているものよりも見た目が悪いです。
タンボロッジのほうが綺麗°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°✨。・・・と自慢しちゃったりして・・(‘◇’)ゞ
クスコでは、すでに水に戻したものも売っているので、すぐに料理したいときにとても重宝します。
だって乾いたものだと、水に戻るのに2日もかかるんだもの。
こちらはアンデスの「海苔」、「Cochayuyo(コチャユーヨ)」を茹でているところです。
「コチャユーヨ」は、内陸部のアンデスで「ヨード分」を補う昔から大切な食材です。遥かペルーの海岸地方から、運ばれてきます。
主に伝統食に利用されているんですが、コリコリとした食感で、結構おいしいです。
「黒チューニョの肉団子もどき」を揚げているところです。うまそ~~~🤤。(笑)
さて、すべて出来上がりました。今回作った料理の紹介です。
「白チューニョのセビッチェ(ペルー風カルパッチョ)」
陽性の白チューニョに、やや陰性の「コチャユーヨ」を組み合わせてみました。
本当は「白身魚の刺身」を使いますが、チューニョで作るのも良いんじゃないかと思い、作ってみました。
玉ねぎと黒チューニョのキンピラです。
もちろん調味料は油と醤油しか使っていません。
でも、アンデスの玉ねぎって、よく火を通すと、とても甘くておいしくなるんですよ。
寒いクスコにふさわしい体を温める「陽性」の料理になりました。
「黒チューニョの肉団子もどき」です。
茹でた黒チューニョをつぶし、つなぎにも「黒チューニョ粉」を入れ、玉ねぎを混ぜて油で揚げました。
ちょっと玉ねぎのみじん切りが大きすぎたかな~~(笑)でも、これもとてもおいしい陽性系の料理になりました。
チューニョは「黒」も「白」もどちらも「陰性」の毒が抜けて、「陽性」になっています。
アンデスの人たちの間でも、「チューニョのスープ」を飲むと、体が温まると言われているほどなんですから。
ペルー原産の「アマランサス」を使った「なんちゃって明太子」です。
唐辛子の原産国だけあって、明太子風になるおいしい「ロコト」という辛い唐辛子を使ってみました。
かなり辛めです。「から~~~💥😅」。
見学&食べる係の(笑)現地在住の日系の方たちと私たち。一味違ったアンデスの食卓を楽しみましょうね。
こちらは最後のドリンクです。なんとペルーで「タンポポコーヒー」Σ(・□・;)
これは、クスコ在住の方が作ってくれたんです。
なんでも市場に行くと、サラダに使うので「タンポポ」が売っていると言うのです。そこで、「根」がなるべく付いたものを選んできて、それを天日で乾かしてから焙煎したそうです。
かなりおいしい「タンポポコーヒー」でした。
これ、日本に帰ったらやってみたいと真剣に思ってしまいました。
あ~~今日はなんだか楽しい1日になりました。
現地でそこにある食材を使って料理するって、本当に楽しいですね。♪♬🎵♩(^^♪~~(^^♪!!