2008-12-18

アンデスの神様「Condor(コンドル)」を見に行く

2008年12月18日(木)、いよいよこの旅のクライマックスがやってきました。(今まででも十分楽しんできましたが・・・😊)
果たして、アンデスの神様「コンドル」を見る事ができるでしょうか?❓❔?
今は「雨季」に入っています。山の高いところには、白い雪が積もっています。
雨が降ると、谷間に「上昇気流」は起こりません。「上昇気流」がなければ、コンドルは空高く飛ぶことが出来ないんです。
ですから、ひたすら☀晴れることをお祈りして、前の日に床に就いたんです。

いよいよ、朝になりました。この日はかなりの早起きです。
朝6時の気温はなんとたったの5℃。寒っ🌀!
さあ、アンデスの神様、コンドルに会いに行くために「Cañon del colca(カニョン・デル・コルカ)」、コルカ渓谷へ出かけましょう。

画像はクリックすると拡大します

アンデスの神様「Condor(コンドル)」を見に行くチバイを出てまもなく、遠くの空に晴れ間が覗いてきました。これは期待が膨らみます。⤴
しかし、ものすごい広さの風景、そして耕された畑に驚きです。💥。(●^o^●)氷河の山まで見えていますから。

アンデスの神様「Condor(コンドル)」を見に行く段々畑の深い渓谷を眺めながら、バスは進みます。素晴らしい雄大な眺めですね。
自分の小ささがよく理解できちゃいますねえ。
しかしよくこれだけの面積を、畑でいっぱいにしたと驚きました。山の急斜面以外、すべて畑ですから。💥。

アンデスの神様「Condor(コンドル)」を見に行く途中の眺めの良い所でチバイの民族衣装を着て、みやげ物を売る家族に出会いました。すごくきれいな民族衣装ですね。°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°✨。全て手仕事の刺繍ですよ。
この民族衣装も、一度は見てみたかったものの一つです。それが見れたので、とてもラッキーでした。
しかし、なんだかやる気のない売り子の子供たち!!。(大笑い)爆😊。

アンデスの神様「Condor(コンドル)」を見に行くやがて、「Cruz del condór(クルース・デル・コンドル)」と呼ばれる深い渓谷に着きました。
ここではかなりの確立で、コンドルが飛んでいるのを見られるそうです。
深い谷の片隅に、そのための「展望台」が作られていました。

本当に深い谷です。上色には、氷河を頂いた山まで見えていますから。
写真を撮っている場所から、この谷底までは、なんと❣💥1500mもの深さがあるんですって。Σ(・□・;)❣💥
そして、谷底から、谷の向かいの山の頂上までは、なんと3000mもあるそうです。Σ(・□・;)❣💥。すごい深い谷なんですね。
こんなすごいところに「コンドル」は住んでいるんです。
「コンドルが住んどる」なんちゃって・・・駄洒落を言っている場合ではありませんね。
何しろ、コンドルはインカの時代より以前から、アンデスでは「神様」なんですから。

アンデスの神様「Condor(コンドル)」を見に行く展望台のへりにこわごわと近寄る支配人。高所恐怖症ですからねぇ。この縁の柵がなければ、きっと近寄ることもできないと思われます。(笑)

ここでアンデスの神様の「コンドル」について、少しお話をしましょう。
コンドルは、なんと❣💥80年もの年月を生きるそうです。
人間並みの寿命です。
そして、世界で一番大きい鳥で、体長が1.5mくらいあり、羽を広げると、2mにもなるそうです。
体重はおおよそ12~15kgあり、7000mの高さまで飛ぶことが出来るんだそうです。
さらに、つがいになったコンドルは、一生その相手を変えないと言います。
そこが人間と違うところでしょうね。( ´艸`)😊。(コンドルのように、変えない人も多いですが。)
そして、「猛禽類」なので、肉食なんですが、死んだ動物しか食べないそうです。
つまり、生きている動物を襲ったりしないんですね。
本当にこれはまさしく「神様」としか言いようがありません。
これを聞いただけで、なんだか感激してしまいました。

アンデスの神様「Condor(コンドル)」を見に行く近くの村に住む女性たちが民族衣装に身を固め、コンドルを見に来た人たちにおみやげ物を売ろうと、集まってきました。
まるで「通勤」と言った感じで、ローカルバスから「わらわら」と、大きな荷物を抱えて降りてきました。
なんだか「観光のショー」の様にになっちゃっていますね。(笑)

アンデスの神様「Condor(コンドル)」を見に行くはいはい、お土産物はもっと後で良いからね、お姉さんたち。( ´艸`)(笑)

さあ、これで役者はそろいました。果たして「アンデスの神様」のコンドル様は、姿を見せてくれるでしょうか?

関連記事