タキーレ島よ、さようなら
2008年12月15日(月)、この日は一泊お世話になったチチカカ湖にある島「タキーレ島」から本土(?)のPuno(プーノ)へ戻る日です。
朝食を民宿でいただき、再び島を少し散策して、お昼のランチをレストランで食べて、少し遠い港へと向かいます。
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昨日に続いて、民宿のお兄さんの案内で、まだ歩いていない場所を少し散策して、集落の中心部へと向かいました。
この畑は育ち始めた「空豆」。この時期はこちらは「春」にあたります。ですから、畑の種まきの季節なんですね。
島の集落の中心部です。意外と家が密集(笑)しているし、学校の立派な建物も見えています。
途中、チューニョ(凍み芋)を作る場所がありました。そのために、ここは畑にはしていないそうです。
そして、島の人が平等に順番に使うということでした。
村の人に聞くところによると、タキーレ島ではチューニョはこの場所でしか出来ないそうです。
とにかく、夜に放射冷却で冷えて、日中によく日が当たるところ、そして風向きなどを考慮すると、この場所がベストだと言います。
やはりチューニョって、本場でも微妙なんですね。
島なので、標高が限られて、これ以上の標高4500mくらいの高さなどないからということも原因と思われますが・・・
アルマス広場の傍の、展望台で、タンボ・ロッジの支配人とこと葉のシェフのみっちゃんと記念撮影です。
チチカカ湖が遥かに見下ろせ、ボリビア側までよく見えました。湖面の後ろに見える陸地がボリビアです。
やがて、お昼になりました。
行きに寄ったレストランの前を通ると、レストランのおじさんが「寄っていけ」と手招きをしています。
そこで私が「チューニョ料理を食べたい」というと、そのおじさんが「おうっ、あるぞあるぞ。❣💥。」と言いました。
「え~~Σ(・□・;)どんな料理なの」と私。
「アルバポールと言う名前の料理だ。チューニョと虹鱒の「Plato(プラト)」(プレートのこと)だぞ。」と言います。
虹鱒は昨日食べたし、続けて食べたくないけれど、でも、チューニョが食べられるなら・・・・と言うことで、食べちゃうことにしました。😊。
まずはスープから。「Sopa de casa(ソパ・デ・カーサ)」(我が家のスープ)です。
大粒の胡椒が入っています。昨日の夜の民宿のと同じじゃんか・・これって❣💥。そしてほとんど同じ味。
でもまあ、結構おいしいので、満足です。😊。
「アルバポール」がでてきました。
何、これって❣💥。昨日のお昼にここで食べた料理と同じで、ただ「黒チューニョ」の茹でたやつが付け合せについているだけジャン。ショック😞!!
なんだか騙されたような気分です。
2日続けて虹鱒のムニエルは食べたくないです。正直言って。こう見えても私は「なんちゃってベジタリアン」なんですから。
とほほほほ~~~⤵
ランチを終え、村の入り口の門までやって来ました。
昨日はこれをゼエゼエ言いながら登ってきたんですよねぇ。でも今日は降りるだけだからね、なんだか気が楽です。♪♬🎵♩(^^♪~~(^^♪!!
チチカカ湖が眼下によく見えました。舟が1艘港を出て行きます。
私たちは午後の舟に乗る予定です。
しかし、まるでエーゲ海のような風景ですね。でも、ここは標高約4000mなんですから。
しかし、チチカカ湖って「瀬戸内海」くらいの面積があるそうですよ。
こりゃあやはり「海」のように見えても仕方がないんじゃないかな~~
タキーレ島よ、さようなら。たった1泊だったけれど、かなり楽しませていただきました。(^^♪ありがとうございます。
そして、またいつの日にか、訪ねて見たいと思います。 °˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°✨。