2025-11-18

「森の扉」主催、アンデスの保存食「チューニョ」の料理教室開催

この前の月曜日~火曜日(2025年11月17日~18日)は、タンボ・ロッジを会場に、「森の扉」さん主催のアンデスの伝統的なジャガイモの保存食である「チューニョ」を使った料理教室が開催されました。
といっても、教室の講師はわたくしなんですけどね。🤣
この教室は、栃木県足尾地方に伝承されたジャガイモの希少品種「舟石芋」をアンデスの保存食の「チューニョ」に加工するワークショップ(2025年2月28日、足尾で開催)から始まり、次に参加者が持ち帰って完成させた「チューニョ」の料理法を学ぶというものでした。

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「森の扉」主催、チューニョの料理教室講座が始まりました。講座というよりも、実践的な料理教室ですけどね。(^_-)-☆

「森の扉」主催、チューニョの料理教室さて、日本ではほとんど馴染みの無いアンデスの保存食の「凍結脱水乾燥ジャガイモのチューニョ」を使ったアンデス料理の数々を実践で作っていきました。

「森の扉」主催、チューニョの料理教室これは水に戻した「白チューニョ」と「黒チューニョ」を薄切りにして、油で揚げたチップスです。サクサクしておいしいです。✊

「森の扉」主催、チューニョの料理教室前菜2種類、どちらも「白チューニョ」から作られたもので、赤かぶの漬物の左が、ペルーの伝統的な魚を使うマリネ「セビッチェ」を、魚の替わりに「白チューニョ」を使って作ったものです。
右が本来は卵と白チューニョのスクランブルですが、卵の替わりに「トウモロコシの摺りおろし」を使いました。

「森の扉」主催、チューニョの料理教室こちらはスープ。アンデスの寒い地方の伝統食で、「黒チューニョ」を粉にして作るお粥状のものです。
具沢山でドロッとしていて体が温まります。🔥

「森の扉」主催、チューニョの料理教室メインディッシュがこちら、「黒チューニョ」を使ったハンバーグです。
トマトのドゥミグラスソースをたっぷりかけたので、本体のハンバーグが見えにくいですが・・・・(笑)

「森の扉」主催、チューニョの料理教室参加者全員で夕食をいただきます。この後夜遅くまで、ジャガイモ談議に花を咲かせました。
主催者の「森の扉」の野原さん、ありがとうございます。

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