巡礼5日目(Puente de Reina ⇒ Estella)23㎞ 中世のような路
2012年11月8日(木)曇り夕方少し雨☁⇒☂。この日歩くのは、「Puente de Reina」(プエンテ・デ・レイーナ)から「Estella」(エステージャ)まで23Km。
まるで中世のような巡礼路が前日と同じように続きます。
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朝、まだ空が白み始めたころに、「Albergue(アルベルゲ)」(巡礼者用宿泊施設)を出発しました。
アルベルゲのすぐ近くでやっているBARを発見!!。°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°✨さっそく朝食をいただくことにしました。
この日の朝食「Desayuno(デザユーノ)」です。
ミルクコーヒーにバケット(パン)、ジャムとマーガリンが付いています。
ジャムは、好きなだけ使えとばかりに、ビンごと出てくるところがうれしいじゃありませんか!!。ふとっぱら~~~。✊。
そして、さすがにマーガリンは使わずに、イタリアから持ってきたオリーブオイル「オルチョサンニータ」を使います。
この日から、2本目に手が付きました。
ということは、1本目が終了して、少しは軽くなったということです。
イタリアの朝倉オリーブツアーで一人1本ずつ頂いたオリーブオイルですからね、2人なので2本あったから、早く減らしたかったんですよ~~、実は。(笑)
町の出口の川にかかる「王妃の橋」。(スペイン語で「Puente de Reina」(プエンテ・デ・レイーナ)と言います。)
町の名前になっている橋で、優雅な石畳の美しい橋でした。
8Km程歩くと、「Cirauqui」(シラウキ)と言う町が見えてきました。この町は、丘の上全体を町が覆っているという感じの町です。
シラウキの町の手前のオリーブ畑。
スペインもイタリアと並んで、オリーブの産地ですからね。
今回、イタリアのオリーブオイル「オルチョサンニータ」を持ち歩いていますが、レストランなどで使っていると、よくスペイン人に「どこのオリーブオイルだ」と聞かれてしまいます。
「イタリアの・・・」
と答えると、みな顔を横に振って、「スペインの方がおいしいぞ~~。」とか言われてしまいました。❣💥。
なので、その後はラベルだけはがして使いましたよ~~!!。
もちろん同じように聞かれても、「スペインのだ」と答えました。(笑)😊。
狭い路地が入り組んでいて、巡礼路は坂の町を登って行きます。さながら中世にタイムスリップしたような感覚です。
この町を出て、坂を下ると、古代ローマの石畳が残っているところがありました。
そして、王妃の橋のミニチュアのような、古い橋を渡ります。
するとそこは「Lorca」(ロルカ)の町。15Km程歩いたことになります。
その町には、小さい食料品店がありました。そこに巡礼者が溜まっています。近くには開いているBARやレストランはないんだとのこと。
そこで、このお店で買い食い!!。✌パンやドリンク、ヨーグルトやドライフルーツなどをいただきました。
他の巡礼者からも、オリーブの塩漬けやお菓子をもらってしまう私たち。
そんなにお腹空いているように見えたのかな~~~。それとももしかしたら、「高齢巡礼者」だからかもしれませんねぇ。(笑)
でも、ありがたいです。
それにしても、支配人、ちょっとお疲れの顔をしていますね。赤い顔しているし。👹
大丈夫かな~~。
果てしない巡礼路は続きます。
今日の目的地、エスティージャまではまだ8Kmありますよ。
エスティージャの入口にある泉で水を飲む支配人。
北スペインはありがたいことに、水が豊富で、とてもおいしいので泉の水があちこちにあり、飲むことができるんです。(⌒∇⌒)😊
助かります~~。
だいぶ疲れたころ、エステージャの町に着きました。
「Albergue(アルベルゲ)」(巡礼者用宿泊施設)の前を歩く支配人。さっそくチェックインをして、シャワーを浴びてくつろぐことにしました。
このころからだいぶ支配人は足がへばってしまっている様子。
2階にある寝室に行くときに、ペンギンのように歩いていましたからね。🐧🐧!!