ズビリでの夕食
2012年11月5日(月)、巡礼2日目を終わり、ズビリ(Zubiri)の町の「Albergue(アルベルゲ)」(巡礼者用宿泊施設)でシャワーを浴び、一息ついた私たち。日もとっぷりと暮れて🌙、お腹がすいたのでレストランへと出かけました。
そりゃあねぇ、ランチがサンドイッチだけで、22㎞も歩いたんだからねぇ。🤤。
「Albergue(アルベルゲ)」の近くのBARに行ってみると、食事はやっていないと冷たい言葉・・・・⤵
500m先にレストランがあるから、そこへ行くと良いと言われました。
筋肉痛の韓国人たち。(巡礼はなぜか、韓国人がすごく多いんです。韓国はカトリックの人が多いから・・・ということらしいです。)
筋肉痛のひどい人は、その500mを歩くのもつらいと言って、早くも脱退!❣💥。
私たち2人と日本人の大輔君を含めて、6人だけでレストランへと向かいました。
500m先のレストランは、もちろんベジタリアン専門のメニューはありません。
選択肢の中から、最大限ベジタリアンらしいものを選び、いただきました。🤤。
まず前菜は、「ミックスサラダ」(Ensalada mixta)。野菜たっぷりで、不足がちな野菜の補給ができて、うれしいです。
そして、肉抜きトマトパスタ。
チーズはかかっていますが、スペインを含む、ヨーロッパでは、ベジタリアンと言えば「ラクト・オボ・ベジタリアン」(卵、乳製品OK)のことを指しますので、ここでもそういう対応なんですね。
でも、パスタがのびていて、おいしくないっ!!⤵げろげろっ!!。おいしかったイタリアが懐かしいです。(笑)
でもお腹ペコペコだからねぇ。🤤。
デザートの一つは「フラン」(Flan)。これは「カスタードプリン」のことです。
こちらは私が頼みました。
今回の巡礼ではあちこちでこれを食べましたが、手作りのものは非常においしいです。
これは「アロース・コン・レチェ」(Arroz con leche)と言って、「ライスプディング」のことです。
日本人はこれを見ると、牛乳とご飯を煮て甘くしてあるなんて気持ち悪いと言う人が大半ですが、スペインはおろか、ペルーでもとてもポピュラーなスイーツなんですよ。
実は支配人は、このArroz con lecheが大好きです。何しろ日本人には欠かせない「ごはん」も食べられるしねぇ。(笑)
巡礼の最中に、あちこちで食べていましたよ~~。
食後の紅茶です。たくさん飲めてうれしいです。☕
結構お腹いっぱいで、満足です。(パスタがのびていなかったら最高なんだけどな~~。💥)
食後は皆、疲れた足を引きずりながら、でもわいわいと楽しく話しながら「Albergue(アルベルゲ)」(巡礼者用宿泊施設)へと戻りました。アルベルゲでは、早寝早起きが鉄則です。
それに皆疲れているし、この日は午後9時にはぐっすりと倒れるように眠ってしまいました。💤