夜のビルバオ旧市街のBARで夕食
2013年11月6日(水)、あっという間に夜の帳が降り、夕食の時間がやって来ました。
Bilbaoの旧市街は、「Casco viejo(カスコ・ビエッホ)」と呼ばれていて、サンセバスティアン同様に、BARが集中する場所になっています。
そこに、なんと❣💥「ヴィーガン・メニュー」が食べられるBARがあるらしいので、ちょっと散策がてらに出かけてみました。
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夜のビルバオの街角。ここから狭い路地を入っていくと、旧市街となります。
おお~~、まだ時間が早い(午後7時)けれど、そろそろ賑わいはじめています。
サンセバスティアンの旧市街と比べると、少し通りの幅も広く、ゆったりとした感じの旧市街ですよ。
あっ、ありました。ビーガン・バル「Muga」。👌もうすでにお客様がいますね。
黒板にもはっきりと「Vegano(ベガーノ)」(スペイン語でヴィーガンのこと)と書いてあるじゃありませんか!!。
でも、お客さんはドリンクを飲んでいるだけで、ピンチョス(バスク風つまみ)はまだ出ていませんね。
まあ、でもさっそくお店に入ってみましょう。
あっ、サンドイッチ系のつまみが並んでいます。
これ、セイタンなど、小麦蛋白を使って肉の様にした、ヴィーガン仕様のサンドイッチですね。
そして店の黒板には、色々なヴィーガン・メニューが書いてありますよ。では・・・さっそく注文して・・・・
そこでお店の人に言われちゃいました。
「料理は8時半からだよ!!」
えっ!!~~~が~~~ん、😭まだ1時間半もあるじゃないですか!!。
私たち、結構お腹すいたんだけど・・・な~~~!!
と言っても、仕方ないので、もう少しこの旧市街のBAR街を散歩してみましょうか・・・
夜のBAR街をさまよう私達。色々なBARがあって、見て歩くのも楽しいです。♪(^^♪~~♪!!
1軒、💡気になるBARがありました。
「バカラオのピルピル」が大きな土鍋に入っているのが目に止まったからです。
どうしても本格的に食べてみたいバスク料理の一つに「バカラオ(塩鱈)のピルピルソース煮」と言う料理があるんです。
それは、ここバスクの名産のバカラオを、土鍋でじっくり煮込んでいく料理で、だんだん「鱈」から煮こごりが出てきて、鍋から「ピルピル、ピルピル」という音がするので、「ピルピル」と呼ばれている料理です。
この料理のコンテストまであるという、バスク名物の料理なので、一度は伝統的なタイプを食べてみたいと思っていました。
これが本格的な伝統的「バカラオのピルピル」!!。
サンセバスティアンでは、BARのピンチョスで少し食べた程度だったので、本格的に味わえるのはうれしいです。🤗
おいしかったら、これをべジ仕様で作ってみたいし・・・・・(=^・^=)
味と食感は、まるで「鱈」のバター!!。でも、魚臭さはありません。
これはベジでも工夫すればおいしくできそうですよ。でもかなり難しそう!!。😆
しかし、一皿の量がとても多いです❣💥。
これじゃ、お腹いっぱいになって、あの「ヴィーガン・バル」へ行けないよぉ~~!!。