アンデスの秘湯(6)Chavín温泉
2016年11月8日(火)、チャビン遺跡へのツアーで遅めのランチをいただいた私たち。
ツアーはそのままHuarazの町へと帰ります。
しかし、私たち3人は途中で降ろしてもらいました。
と言うのも、チャビンの村から歩いて20~30分のところに、温泉があるからです。♨
今回はなるべくたくさんの温泉に入るのも旅の目的にしていた私。♨
アンデスの温泉は素朴で、自然湧出している本物の温泉しかないのですから。
そして今回6回目となる、アンデスの秘湯シリーズのこのチャビン温泉も、本当に素朴なとても良い温泉でした。
チャビンの村からワラスまでは、公共の路線バスがたくさん出ているので、この日は素朴なチャビン村に泊まり、翌日にワラスに戻ろうという計画です。
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ツアーバスはワラスの帰り道に、チャビン温泉の入り口を通ります。(事前に調べておきました)
ここでツアーの人たちとお別れです。バスの窓からみんな手を振ってくれました。
温泉は、階段を下りて、川の畔にあるようです。でも結構低いところまで下りないといけないんですね。頑張りましょう。💪💪。
受付を済ませ、中に入ると、ここも秘湯シリーズ5回目の「チャンコス温泉」と同じく、個室タイプです。
しかし、個室が5つあるだけという素朴さ。2室は地元客が入っていました。
空いているところにさっそく入りましょうね。
蛇口をひねってお湯を出し、いっぱいになるのをしばし待ちました。お湯は硫黄の匂いがして、白濁しています。
チャンコス温泉は単純泉だったけれど、こちらは硫黄泉なんですね。♨♨
満タンになったので、さっそく入りましょう。
温度はややぬるめでしたが、30分くらい入るのにちょうどよい湯加減です。
えっ、料理長の入浴写真なんか見たくないって!!。あはははは~~、そんなにキモイなんて言わないでね。😱
温泉入浴が終わり、河原の温泉を後に、チャビン村まで歩いて戻ります。
帰りはチャビンの村まで約30分歩いて帰りました。
牛が家から出てきました。もうじき日が暮れる素朴なアンデスの田舎の風景です。
昼間は観光客で賑わっていた「チャビン・デ・ワンタル遺跡」も静まり返っています。
遺跡の傍の広場を通るころには、夏なので長いはずの太陽も、さすがに沈み、夜の風景に変わり始めていました。
もうすでに街頭に灯がともる夕暮れ時。早く宿を探さなくっちゃね。
この日はこちらの宿に泊まることにしました。結構綺麗で快適な部屋でした。
で、ランチが遅かったので、部屋でお茶を飲む程度で、この日は夕食抜きの日です。偉いでしょ!!。(笑)