2回目の秋田大湯温泉、ヴィーガン料理の宿「yuzaka」(1泊目)
2024年6月5日(水)から7日(金)にかけては、私たちの久しぶりのリフレッシュタイム。
昨年の5月の時とほぼ同じコースでの旅、今回の目的地は、秋田県の「大湯温泉」にある、ヴィーガン料理のお宿、「yuzaka」さんに2泊することと、行帰りにヴィーガン・レストランに寄ること、そして、一番最後にタンボ・ロッジで使っている、石巻のお米農家の「遠藤農園」さんに寄り、1年分のお米を取りに行くことです。
まず6月5日(水)のタンボ・ロッジを朝8時ころ出発し、ランチを宮城県の塩釜市にある、ヴィーガン・創作料理(フレンチっぽい)のレストラン「Chariot」(チャリオット)さんでいただき、その後、「大湯温泉」のヴィーガン料理の宿「yuzaka」さんを目指します。
夕方5時ころに到着し、さっそく温泉に入り、お腹を空かせてお待ちかねの夕食タイムです。(^_-)-☆
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支配人はのどが渇いたらしく、地元のクラフトビールをいただきました。おいしそうだなぁ~~。🤣
私は、長旅に疲れたせいもあり、お酒に弱いので、へべれけにならないように🤪ノンアルコールのワインをいただきました。🍷
前菜一皿目、めちゃくちゃ美しい盛り付けに感動です。
季節柄、地元で採れる山菜を中心とした料理ですが、田舎料理ではなく、洗練されたプレートに感動です。
蕨、姫竹(根曲竹)やアスパラガスのような「しおで」が美しく盛られています。
タルトはカシューナッツとコンブチャ、ドライ桑の実、サクランボなどのタルトで、地元食材がふんだんに使われていて、おいしいです。♪♩🎵(^^♪~~♪!!
前菜2皿目は、森で摘んできたテリーヌや春野菜のプレート。アカシアの酸味と甘みがおいしい!❣💥。
テリーヌは、2色の大豆と森の野菜が入り、寒天で固めています。
そして地元で採れたばかりの山菜の天婦羅。姫竹、山ウド、アカシアの花、コシアブラ、三つ葉、ヨモギ、ユキノシタなど、春の山菜大集合です。
それを3種の塩(ヨモギ塩、花塩、麹塩)を付けていただきます。
メインディッシュの部は、何とも美しい赤米の「手毬寿司」。トッピングは地物の山菜やキノコなどです。
アカシアの花、ワラビ、黄色菊、オクラ、エリンギ、人参、パプリカ、キュウリの三五八漬けなど、真ん中は菜の花とひしおです。
一口サイズだけれど、種類が多くて、本当に手間をかけたプレートに感動しました。♪♩🎵(^^♪~~♪!!
生米から作った米粉パンです。ヴィーガン仕様のバターと共にいただきます。ふわふわでおいしい❣💥。
揚げ物です。雑穀のバーグと米粉のパン粉で揚げた蓮根、これがまたおいしいです。
地元料理の第2のメインディッシュは、江戸時代より前の頃から伝わる「けいらん」。鹿角市に伝わる郷土料理です。 こしあん入りの餅を鶏卵に見立てて、すまし汁に浮かべ、いただく御馳走です。
元々精進料理の一つだったそうなので、ヴィーガン仕様にアレンジもしやすいんですね。
細麺と木耳が入り、コリコリとした食感が心地よいです。
いつものように御馳走を前にうれしそうな支配人の図🤣😋(^_-)-☆🤤😅
最後の〆は米粉のスイーツ、ロールケーキと豆乳のブラマンジェ+ドライの薔薇の花です。🌹
季節柄、苺の真っ盛りだそうで、ふんだんにイチゴが使われているのが嬉しいです。🥰
後の「土偶」のようなものは、高黍粉とドングリ粉の「縄文クッキー」。
この土偶のクッキー型は、なんと「特注」で作ってもらったそうです。ユニーク~~~❣💥。
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長距離ドライブに疲れた私は、食後に少し話し込んだ後、部屋でぐっすりと寝ることができました。
翌朝は爽やかな目覚め。8時から朝食をいただきます。
いつもは早起きして朝食を作らないといけない私たちですが、この日は逆で、「ご飯ですよ==」と呼ばれるまでくつろげました。
とても幸せな気分です。☆彡°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
朝の目覚めは、地元産の自然農法リンゴのジュースからです。🍎
朝食は、大きな「秋田蕗」の葉に乗せられた山菜たち。それとご飯と具沢山の海藻のアカモク入り味噌汁です。