持ち回りの食の研修会27回目は「森の中のお野菜レストラン Cuore Del Sol」
2023年12月28日(木)は、栃木県北部と福島県南部のベジ&自然食系のプロフェッショナルによる研修会の日でした。
この研修会は、地域限定で同業者が集まり、持ち回りで自分の得意とする料理を頑張って作り、メンバーに披露する、研修と情報交換を兼ねた、懇親会みたいなものです。
みんな自分の番はきついけれど、食べる側に回った時の楽しさが忘れられずに🤣😋🥰(^_-)-☆、もうかれこれ10年近く続いている会なんです。🤣
今回は年末も押し迫った時の開催なので、忘年会も兼ねた研修会になりました。
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こちらが本日のお品書き。色々とあって楽しそう!!。♪♩🎵(^^♪~~♪!!
最初の一品がこちら、「ストゥッツィキーノ(お通し)」。野菜のサラダと、ブロッコリーのバヴァロアと牛蒡のムース、白菜のピュレ。
上の白いものが白菜のピュレ。「アクアファバ」を使って泡立てているそうです。
滑らかでおいしい!!。
今年のペルーアンデスの長期研修旅行で私が買ってきた帽子をかぶる朝倉さん。
帽子👒のつばに、ペルーで買ってきた、かわいい「ひよこ」が2つ付いています。
これはスプリングでかぶっている人が動く度に微妙に動き、その動きがまたかわいいので、大うけ!!。
次は「アンティパスト(前菜)」、かぶのリビエノ かぶの葉ソース。
「リビエノ」は、「詰め物」という意味のイタリア語。蕎麦の実に味付けしたものが詰められていて、手が込んでいておいしいです。
「人参のオーブン焼き」 ロメスコソース
人参を1時間下茹でし、さらに1時間オーブンで焼いたすごく時間をかけて作られた特別感のある料理です。
スペインのカタルーニャ地方のソース「サルサ・ロメスコ」との相性抜群です。
上にかかっている粉は、「ローストナッツ」をスモークしたもの。細部まで手が込んでいますね。
「ミネストラ(スープ)」、栗とマッシュルームのスープ・自家製シャンピニオン。
スープというのに、自家製天然酵母のパンが出てきてびっくり!!。スープじゃないじゃん。(笑)
でもね、上の蓋を開けてびっくり!!
まるでピューレのようなドロッとしたスープがたっぷり入っていました。
中には小さめの「栗」がゴロンと丸ごと入っています。マッシュルームのドロッとしたスープもおいしい!!。
「プリモ・ピアット(第一のメインディッシュ)」は、レンティッキエ(レンズ豆)とマッシュルームのトマトソースの「ボロネーゼ風」。
古代小麦を100%使った手打ちパスタで、繋がりにくい古代小麦を良くここまでパスタにしたと感心しきりです。
口直しはこちら、「柚子のソルベ」です。一口サイズだけれど、さわやかで、口直しにはぴったりでした。
「セグンド・ピアット(第二の皿 メインディッシュ)」がこちら、レンコンのフリット 椎茸ソース、お皿の一番下が、オートミールで作られた土台。これに「椎茸ソース」をかけていただきます。
こちらがその椎茸ソース。自分で好みの量をかけていただきます。
私は全部かけていただきました。🤣 だってこのソースもおいしいんだもん。🤪🤪
ソースをかけた完成形のプレートです。
一番下は、食べてみると、オートミールだけではなく、椎茸のみじん切りとニンニクの味。挽く肉を彷彿させる食感です。
とてもおいしくいただきました。
「ドルチェ」がこちら、綺麗な色彩の100%米粉のサンセバスチャン(チェッカーズケーキ)です。
赤い色は「ビーツ」で付けているそうです。
ドリンクとお茶請け。お茶請けは「自家製天然酵母のシュトレン」です。すごい手の込みよう。
ドリンクは私はコーヒーを選択しました。
あ~~、終わっちゃいました。🤣全員(写真を撮る私を除く)で写真を撮りましょうね。
とても手の込んだ料理で、全員びっくりです。
次回担当予定の「白牡丹」のひかりさんからは、「やりすぎですよ~~」という声が‥‥。(笑)
自分の時にかなり頑張らなくちゃいけなくなっちゃうもんね、ここまでやると。
でもそれがスキルアップにつながるので、研修会の良いところなんです。
担当を終わって、万歳三唱の滝口さんご夫妻。
ここまで作るの、相当大変だったと想像できますからね。万歳する気持ち、とても良くわかります。ご苦労様でした。
そしてお疲れさまでした。
年末はごゆっくりとお休みくださいね。
おっと、タンボ・ロッジは翌日から年始にかけて、お客様が続くので、余韻に浸っている余裕はありません。😅😅😅
明日からまた頑張ります。💪💪❣💥。(笑)