巡礼5日目(Astorga ⇒ Rabanal de camino)21.4㎞ アストルガからの登り道
2013年11月13日(水)、この日もど快晴☀☀☀。これでLeónを出発してからはずっと良い天気☀に恵まれているということになります。✋嬉しいです。
この日は「Astorga(アストルガ)」から「Rabanal de camino(ラバナル・デル・カミーノ)」まで、21.4Kmを歩く予定です。
聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ( Santiago de Compostela)まで、これから峠を2つ越えなければいけません。
この日と翌日で、まず最初の「イラゴ峠」(Puerta Irago、標高1505m)を目指して、アストルガから、だらだら登りが続きます。
アストルガは標高900mです。目指す「ラバナル・デル・カミーノ」の町は標高1160m!!頑張ります。💪💪。
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さて、アストルガを出発して、町中を抜けるとすぐに如何にも巡礼路と言う風情の田舎道になります。
写真でも、ダラダラと登っているのが分かるでしょうか?💦。これって意外にきついっすよ~~。😭
道の横には、「Castrillo de polvazares」の町が見えます。
一生懸命に、だらだらと登り、ほぼこの日歩く道のりの中間の町、「Santacatalina de somoza(サンタカタリーナ・デ・ソモサ)」に着きました。
開いているBAR発見!!💡💡。
まだお昼御飯の13時には早いけれど、ここで食べておかないと、今度はどこでお店がやっているか分かりません。
そこでさっそく、「ボカディージョス」(スペインのサンドイッチ)と「カフェ・コン・レチェ(ミルクコーヒー)」をいただくことに・・・・
いっただきま~~~す。ボカディージョスをほおばる支配人。だって、お腹すいたもんね!!(=^・^=)
しかし、サンドイッチ、かなりの大きさです。❣💥。支配人の顔くらいありますよ。
でもお腹すいているから、うれしいけどね。(笑)
やはり他の巡礼者も、私達と同じことを考えたようで・・・・ここで食べたりお茶しています。
ランチタイムを終え、町を後に歩き始めます。閑散とした田舎町の風景。
さて、お腹も満たされ、町を出ると、再び「だらだら登り道」を歩きます💦💦。結構きつい!!。😫
途中坂を少し下ると、「El Ganso(エル・ガンソ)」の町が・・・・そうか、「ガンソ」か。
ここが巡礼路の「元祖」・・・なんちゃって!🤪!
古い井戸を発見!!💡💡。昔懐かしいポンプが付いています・・・が・・・「Agua no potable(アグア・ノー・ポターブレ)」(水は飲めない)」と書いてあります。
スペインも日本と同じで、田舎はどこも「過疎化」しています。この「ガンソ」の村も、ところどころに廃墟(廃屋)が見受けられます。
食べ物、くれないんでしょ!!。向こうへ行っちゃおっと!!。・・・なんだかほっとする光景でした。☺
寂れた「El Ganso」の村を出て、再びだらだら登りの巡礼路へと歩き始めます。
やったぁ~~、❣💥、今日の目的地「Rabanal de camino(ラバナル・デル・カミーノ)」の村へと着きました。
だらだら登りだから、結構疲れましたよ~~。😫
「Albergue(アルベルゲ)」(巡礼者用宿泊施設)に落ち着き、薪ストーブの前でほっと一息!!
薪ストーブの前でお茶を飲みながらくつろぐ巡礼者たち。
写真一番左の彼は、なんと💥「往復巡礼」をしていると言います。
私たちが目指しているスペイン最西端の岬「フィステーラ」からの帰りだって!!。上には上がいますねえ。行きだけでゼエゼエしている私たちとは雲泥の差ですよ~~。
しかし、このアルベルゲは心地よいです。
写真の一番奥のおじさんは宿の管理人の「オスピタレーロ」。自らも巡礼経験がある方なので、巡礼者の気持ちがよくわかるんですね。
すぐに名前を覚えてくれましたよ、私達の。☺