2013-11-02

BARのハシゴ２軒目「Bar Zeruko」

２０１３年１１月２日（土）、この町サンセバスティアンでのお楽しみ、「バル廻り」2軒目です。（1軒目の記事はこちらを見てね。）

ここでも同じく白の発泡ワインの「チャコリ」を飲みながら、ピンチョスを注文します。
このお店の名前は、「Bar Zeruko」と言います。バスク語で、「天」という意味だそうです。

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ここもおいあいへしあいの混雑です。
満員電車をかきわけて・・・・と言う感じで、強引に入って行かないといけませんねえ。😆
でも、おいしそうなピンチョスがずらりと並んでいますよ。
スペインBAR初心者のわたくしとしては、ピンチョス（小皿料理）が実際に見えている方がわかりやすいです。

このお店のお兄さん、なんだか「遠山の金さん」みたいなTシャツを着ていて、笑ってしまった！！！。

どれを食べようか、迷ってしまいそうです。
だって、どれもおいしそうなんだもの。

ここはまずお店の人に、「お皿」をもらいます。
そこに、食べたいものを次々に乗せて、一度お店の人に見せるんです。
すると、温めなければいけないものは、お店で温めて、別皿で出してくれます。
冷たいままで良い物は、そのままお皿に乗せたまま、返してくれるんです。

写真左から、「いわしのマリネ」、「ウニのグラタン」、「海老とアーティチョークのマリネ」。

うっしっし～～～！！🐄🐄、食べるぞっ～～！！と朝倉さん。めちゃうれしそう。♪♩🎵(^^♪～～♪！！

「タコのマリネ」（これは食べていない！）。

これは何だと思いますか？」「Alcachofa con Foie（アルカチョファ・コン・フォイエ）」、「フォアグラ入りアーティチョーク」です。
アーティチョークをさかさまにして、器として中身と共に使っています。
これはユニークです。💡

これは温めないといけないそうです。

上の写真のものは、こうなって出てきます。とてもおいしそう！！。
これは「Bacalao con Pil-pil（バカラオ・コン・ピル-ピル）」、「バカラオのピルピルソースかけ」と言うピンチョスですよ。
バカラオは、塩鱈のことで、スペインではよく使う食材です。
そして、ピルピルソースと言うのは、「鱈」を骨ごとじっくり煮込んだ際に、ゼラチン質が出て、「にこごり」が出てきます。
それに味付けした、まるで酸味のないマヨネーズ、と言うか、鱈のバターと言う感じの、バスク独特のソースですよ。
煮込んでいくときに、鱈の周りから「ピルピルっ、ピルピルっ」と音がするのでそう呼ばれていると聞きました。