Portugalの伝統菓子を食べに行く(2)
2012年12月12日(水)、この日は私達のポルトガルのリスボン滞在の最終日は、いろいろと行動しました。
ケーブルカー全路線制覇🚠。(笑)そしておいしかったヴィーガン・レストランで再びランチ、更にレトロなエレベーターにも乗って、本当に遊園地のような首都「リスボン」を満喫しました。
そしてその最後に行ったところは、「Castella do Paulo」と言うお店です。
ここのご主人のパウロさんは、なんでも日本の「長崎」でカステラの修業をした方だそうです。
そして、今はポルトガルで絶滅したと言われる南蛮菓子「カステラ」を「里帰り」させ、お店で出しています。
その「里帰りしたカステラ」と、カステラの原型となったと言われる「Pãn de ló(パォン・デ・ロー)」、そして日本の「抹茶」のセットをいただきました。
このお店、実は「ポルトガル人」のご主人が日本で修業し、「カステラ」を焼き、日本人の奥様が「ポルトガルのお菓子の研究」をしていて、ポルトガルの伝統菓子の「Pãn de ló(パォン・デ・ロー)」を焼いています。🍰
なんだか逆転の発想だなぁ~~。(笑)
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「Pãn de ló」(パォン・デ・ロー)は面白いお菓子です。卵をたっぷり使ったカステラなんですが、中は半熟です。
この半熟加減がとてもおいしい!!。
そしてこのお店の特徴は、なんといっても「里帰りしたカステラ」。
「カステラ」は、ポルトガルではなんと!!「絶滅」してしまった伝統菓子なんですから。
絶滅危惧種に出会えたようにうれしいです。(笑)
写真だとちょっと分かりづらいけれど、こんな感じで真ん中辺りが半熟なんですよ。とてもおいしくいただきました。
そしてテイクアウトで、ベジ仕様の「サンドイッチ」を作っていただいちゃいました。
これをホテルの部屋で食べて、ポルトガル最後の夕食にすることにしましょう。
ビオの紫ポテトチップス、サツマイモと焼き栗、リンゴやキウイ、イチゴなどのフルーツ、それにチーズ入り野菜サンドの自家製マヨネーズ入りです。
あ~~、楽しい一日だったなぁ~~。♪♩🎵(^^♪~~♪!!♪♩🎵(^^♪~~♪!!✊。